『泥棒政治』
少数の権力者が公金を横領して私腹を肥やすことを言います。
安倍政権はまさにこの『泥棒政治』を粛々と行っている史上最悪の政権です。
「ナカヌキ」「トンネル」「ピンハネ」「ヤマワケ」
こんなのが横行してる政府が思うままに使える10兆円渡すなんて、絶対に考えられませんよね!
新型コロナウイルス感染騒動で落ち込んだ消費を促すための「Go To キャンペーン」。
経産省は、この事務局の委託費の上限を3095億円として、委託先を公募していました。
んで、当然のことながら野党から批判され、一転して縮小することになったようです。
これもそういう批判が無かったら、もちろんこのまま『中抜き&ピンハネ』が横行していたでしょうね。
野党はその経費を抑え、その分を経営難に直面している業者さんへの十分な支援に回すべきだと。
真っ当な意見だと思います。
第一、こういう公的な事務手続きを民間委託する事がおかしい。
先に問題になった『持続化給付金』もそうでした。
先日の記事にも書きましたが、経産省中小企業庁からなんとも怪しい『サービスデザイン推進協議会』なるものに業務委託され、20億円をピンハネしてから『電通』に再委託され、さらに『電通』から『パソナ』と『トランスコスモス』に業務を…。
こんな感じです。(2020年6月3日配信のしんぶん赤旗より)
公的な事務手続きを民間委託することは、税金の無駄遣いにつながるし、こんなに多くの会社や機関を通していたら、肝心の給付金の支給に時間がかかって仕方がありません。
さらに不正のチェックがしにくくなります。
野党が提言しているように、経産省は都道府県に事業費を振り分け、各都道府県が観光協会や商工会議所などのルートを使えば、誰にもピンハネや中抜きされずに済むのではないでしょうか?
とにかくやる事が常に汚い。
隠す、誤魔化す、ウソをつくに加えて、中抜き、ピンハネの泥棒政治が、これまでにも当たり前のように行われていたのでしょう。
だからやめない、やめられない。
この非常識が与党政府の普通なのです。
電通は表立って動けません。
何しろ過労死事件で入札が除外されているのですから。
パソナも「民間議員」の政商竹中平蔵が表立って動くとまずいので、いつもコソコソ隠れています。
だから幽霊会社を仕立て上げ、トンネルの役目をさせて電通が儲けられるようにしているのです。
この巨悪。この横暴。この泥棒仕草が自民党政権の本来の姿なのです。
もう本当の本当の本当にうんざりです。
これをこれまで8年間、何回も書いてきました。
でも本当に今回は限界だなと思います。
こんな『泥棒政治』、絶対に今年中に終わらせたいと思います。
ということで、1件当たりの手数料はいったいいくらになるのか計算してみました。
再委託経費の749億円を、各例では計算できないので、1件当たり上限の200万円で割ってみました。
答えは37450件。
そうすると1件当たり約4万円というべらぼうに高い手数料になります。
件数が倍で考えても2万円です。
あり得ませんよね?
ちなみに、みずほ銀行のHPでは、
他行への振込手数料(窓口扱い)は、額が3万円以上の場合は990円となっています。
安倍首相は3件に一回振込エラーを見込んだ、なんて言ってますが、これも全くおかしい話です。
2015年に多くのコメントを寄せたみしま ちこです。お元気ですか?
あの時、五輪は絶対反対と言ってましたが、五輪は無くなりました。このままでは中止でしょう。
たった200軒のホストクラブのPCR検査のハンドリングもできない小池に五輪ができるわけがないと思っています。
久しぶりにまうみさんをヴィジットして、私と全く同じ反応をなさったことを知り、とても嬉しかったです。
私も、振込料は3万円以上はいくら振り込んでも同額で確か880円だったと思うとすぐに考えました。
安倍の振込料20億円は真っ赤な嘘です。
そんなわけない!
ちょっと考えればわかることです。
でも問題は、誰もそのことを質問しなかったこと。記者たちが丸め込まれて思考停止。
自分の頭でおかしいと思ったり、考えたりしない。
私は日本の思考停止状態が問題だと考えています。
今日は眠いのでまた書きます。
よろしく!
もう5年も前になるんですね。
なのにな〜んにも変わっていない、進んでいない、マシになっていない、というかますます酷くなっている現実を思うと本当に頭を抱えたくなります。
新聞記者の質の劣化も凄まじい。
質疑応答ゴッコをしてればお金が入ってくるのだから、もうどうしようもありません。
東京都知事選挙が終わって、もういっそのこと、SNSを中止してみようかと一瞬考えたんですけど、とりあえず極端な結論を出すのは今ではないと思い直して、また描き始めています。
記者たちの劣化は激しいです。
こうやって戦前は第二次大戦に突き進んだのだなと思います。
でもあの時と違うのは、今は外界と繋がっていることです。
私は2018年7月に東京を引き払い、実家の兵庫県西宮市に戻りました。ここに住むのは高校を卒業して東京の大学に行って以来です。
地方に住み、東京を見ているとその異常さがよくわかります。
以前パリに住んでいた時に、外から日本を見て、人間の住むところではないと思ったのを思い出しました。
ずっと空き家だった実家は荒れ果てて、リフォーム中です。屋根が傷んで雨漏りもしていました。
でも引っ越し直後の2018年の7月と9月の台風で大阪で屋根を飛ばされた家が多くて、屋根やが超多忙、どこも200軒待ちと言われました。
うちの屋根も雨漏りがしていたので、とりあえず応急処置をしてもらい、本格的修理は2019年の4月でした。
それまでは家の内のリフォームはできなくて、(応急処置では、また雨漏りがすると大変なので)2019年4月の屋根の工事後、5月にようやく大工さんが入り、雨漏りで痛んだ天井などの張替えをしました。大工さんの高齢化もすごくて、やっと見つけた大工さんは74才、週一回は病院通いをしているという人です。
2019年10月に消費税が上がるというので、工事の注文が殺到し、お風呂やトイレのリフォームができたのは、今年2020年1月でした。
というわけで、日本の(特に地方の)高齢化問題に直面しています。
うちは日本家屋ですが、もうリフォームができる大工さんが消えつつあり、パネルを組み立てるような家しか残らないと危機感を持っています。
一方で、屋根屋、電気屋、大工さん、襖屋、畳屋、植木屋さんたちから、「こんな家はもう建たないから維持してください!」と強く言われています。
生まれ育った家が古民家になっているというわけ。
実家に帰った理由は、母の介護です。
97才で近所のホームに入っていますが、だんだん認知症が進み、全てが困難になってきました。
私のことを娘だとわかりません。
それでも毎夕寝る準備の手伝いに行っていたので、とても親切で優しい人と思っているようでした。
母が私をわからなくても私がわかっているからいいやと思っています。
コロナのせいで2月29日に母と面会謝絶になって、ようやく6月終わりに解禁となり、予約の上15分間だけ会えるようになりました。
母は衰え、さらに認知が進んでいました。
厚生省は高齢者がコロナに感染すると死ぬというので面会謝絶にしましたが、家族と会わないでいると認知症の進みが激しいことを知らないようです。
というわけで、私は今、日本の高齢者問題の真っ只中にいて、介護問題を見つめています。
ようやく落ち着きつつあるので、もう少ししたらまた色々教えていただき、私も書きたいと願っています。
明日は大阪地裁で赤木俊夫さんの奥さんの雅子さんの裁判が始まります、大雨の予報ですが、友人と行くつもりです。
赤木雅子さんの裁判は、最後まで支援し続けるつもりです。
今後ともよろしくお願いします。
お母さんのこと…新型コロナの弊害は感染した人のみならず、家族を別れ別れにしてしまうことですね。
わたしの友人も、お父さんがいよいよ危ないという時に会わせてもらうこともできずに、結局最後の1日だけ、家族と一緒に見送れたと言っていました。
何でもかんでも面会謝絶というのは間違っているとつくづく思います。
もっと個々の状況に合わせて臨機応変に、人の心が通った対応が必要ですよね。
ちこさん、ご自分の事を第一に、大切にしてください。
赤木さんの裁判、わたしも遠くからではありますが、心から応援しています。