ウィンザー通信

アメリカ東海岸の小さな町で、米国人鍼灸師の夫&空ちゃん海ちゃんと暮らすピアノ弾き&教師の、日々の思いをつづります。

政府と電通とパソナと経産省と

2020年06月02日 | 日本とわたし
どちらも不審な事が多過ぎる、またしてもお仲間優先の税金流用ネコババピンハネ案件です。
安倍政権ってやる事なす事全部こんなですよね。
もうほとほと愛想が尽きました。

■持続給付金疑惑

「法人『サービスデザイン推進協議会』から、749億円で業務の大部分の再委託を受けた電通は、給付金の申請の受付業務を405億円パソナに外注。
トランスコスモスにもコールセンターの運営を任せていた」by東京新聞

経産省電通パソナ怪しい法人、そして政府は、これまでにも何度も何度も、税金の横流しとネコババをしていた?!っていう事ですよね!!

さらに、このトンネル会社「サービスデザイン推進協議会」の役員は全員、竹中平蔵氏が会長を務めるパソナや電通からの出向者でした。

小さな事務所しかない、しかも全員リモートワークで部屋の中は空っぽ。
やってる仕事は振り込み作業のはずなのに…。
そんな怪しい法人ってありますか?
ああ、思い出してしまった。
東京オリンピックでも、こういうのありましたよね、幽霊会社。



一部引用:
過去の再委託の事例は、経産省が国会議員に示した資料で明らかとなった。
法人が再委託をした事業9件のうち、電通グループに7件パソナには2件と、法人の設立に関与した企業を中心に事業を回していた。
 
法人の不透明さが発覚する発端となった持続化給付金では、委託費の97%に当たる749億円が、再委託費として電通に流れている
電通が設立に関与した、法人から電通に事業が再委託される経緯について、両者はこれまで「回答を控える」としている。
経産省は現時点で、持続化給付金以外の事業に関しては、再委託費を明らかにしていない。

もう一つ、3日の東京新聞が、給付金業務の外注先の全容を表にしてくれました。


振込手数料をみずほ銀に流す以外に、法人が果たす役割について経産省は「全体の工程管理」などと説明。
「総合的な管理・運営」を担うとする電通との業務の重複ぶりがにじんだ。
裏の役割は自民党支援

ズブズブもここまできたら違反になると思うのですが…。


この事件、一体どんな風に報道されていますか?
っていうか、ちゃんとニュースになっていますか?
報道では「電通」の社名が公表されていますか?
大手広告会、なんていう言い換えがなされていませんか?
それにしても、なんで電通って言わないんでしょうかね?
会社名言いますよね、こういう場合のニュースでは?
電通からの圧力ですか?
それとも電通への忖度ですか?

■アベノマスク

厚労省からの回答
全戸配布用予算 466億円(5月29日現在)が、なぜか突然260億円(6月1日現在)に???
介護施設配布用予算 504億円
総額970億円(764億円?)

受注会社は今では11社に膨れ上がっています。
そして先日お伝えしたように、ここでもお友達と税金の横流しとネコババが。
クレーム用のコールセンターを増設し、そこに何億円もの金を使ってたり…。

この政府の錯乱状態がいつまで続くのでしょう?
今回の布マスクの配布対策は、初めからずっと間違いだらけでした。
なぜ止められないのでしょう?
「新型コロナウイルス感染拡大防止策」と銘打って配布されるはずだった布マスクですが、巷でのマスク問題はすでに解決しています。
今も切実に必要とされているのは、医療現場で感染者治療に携わっている方々への質の良いマスクなのです。

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