福島3レース 2歳未勝利(ダ1700m)で2着となったブルータスの関係者コメントです。
◇丹内騎手のコメント 「スタートを出てくれて、道中も力むことなくいいリズムで運べましたし、最後の直線も伸びているのですが、勝ち馬にさらにいい脚を使われてしまいました。3着以下を大きく引き離してるだけに勝ちたかったのですが…。今日は相手が悪かったです。すみませんでした」
◇高柳瑞調教師のコメント 「完璧なレース運びで勝ったかと思ったところ、勝ち馬のびっくりするような決め手にやられてしまいました。ただ、ゲートも出られるようになり、力を付けつつありますからね。この時計(1:46.1)で走れればメイン開催でもやれるでしょう。今日は相手が悪すぎましたが、この感じであれば本馬だってもっと良くなってくるかと思います」
◆クラブのコメント 「抜群のスタート、無理のない積極的なレース運びとジョッキーもうまく立ち回ってくれましたし、やりたい競馬はできましたが、勝ち馬にこの時期の良馬場で1分46秒0の怪時計を叩き出されてしまってはお手上げ。悔しいですが、今日のところは相手を讃えるほかありません。なお、このあとは、「一旦放牧を挟んで心身をリフレッシュ。次こそは何とか決めたい」(調教師)ところです」
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丹内騎手、瑞樹先生ともに、今日のレース内容、ブルータスのパフォーマンスには満足しておられるようです。従って、今日の敗因は『相手が悪かった』ことが全てだろうと。。丹内騎手は謝ってくれていますが、相手関係は全然ジョッキーの所為ではありませんし、瑞樹先生のコメントにもあるように、今日のところは勝ち馬と黛騎手を称えるしかありません。
ということで、今日負けたことはきれいさっぱり忘れるとして、大事なのは次走をどうするかの方で。。レース後の記事で私は「中2くらいで続戦を…」と書いたのですが、そこはさすがに瑞樹先生、慎重かつ冷静に「一旦放牧を挟んで心身をリフレッシュ。次こそは何とか決めたい」という作戦をとることになったようです。
まあ、考えてみれば今日のレースを使うのにも、あまり中1週では使いたくない的な雰囲気がありましたし、福島開催が終わってしまうのなら急ぐ必要もないですからね。
もともと脚元が丈夫な系統ではありませんし、ここはいったん放牧して心身のチェックをして頂き、さらに良い状態で戻ってきてもらえれば…。今日の1分46秒が示す通り、普通に走れば次走は確勝級、大船に乗ったつもりで待つことにします(^^)
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