京都5レース 2歳新馬(芝1400m)で13着となったコンタンゴの関係者コメントです。
◇藤岡佑騎手のコメント 「小柄でもフットワークが良くて、スピードがある馬なんですけどね。返し馬までは良かったのですが、実際に競馬になったら『自分は何をやっているんだろう?』といった感じで終始フワフワ。スタートから最後まで全くハミを取ってくれませんでした。直線で他馬に近寄られたらハッと変に反応してしまい、そこから下がってしまったというわけです。今回の経験がこの先につながってくれればと思います」
◇藤原調教師のコメント 「調教であまり詰め込みすぎるのも良くないと思い、現時点でどこまでやれるか、このタイミングで試しにレースに使ってみましたが、まだ遊び遊びで子供の走りになってしまいました。素質を買っている馬ですので、今後も成長を止めないように心掛けながら一つひとつ教え込んでいきたいと思います」
◆クラブのコメント 「馬体重432kgでの出走。スタート自体は悪くなく、好位からレースを運びましたが、肩ムチなどで促されながらの追走になり、直線では11番の動きに敏感に反応。終始走りに集中できませんでした。なお、このあとは、「成長途上の段階で馬を煮詰めてしまわないよう、引き続き、適度な負荷によって走ることを教えながら良化を促し、成長を待ってあげたい」(厩舎陣営)と考えます」
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なるほどそうでしたか。『自分は何をやっているんだろう?』状態になってしまって全くハミを取らなかったと…。これは7月の北海道、エレガンシアのデビュー戦と全く同じ現象です。
エレガンシアはシュウジデイファーム育成の高柳大輔厩舎ですが、吉澤ステーブル育成で藤原厩舎のコンタンゴにも全く同じことが起きるとは、やはり、心身に幼さの残る馬にはこういうことがあり得るんですね。(古くは国枝厩舎のレトロクラシックがそうでしたが、育成、厩舎にかかわらずというのがなんとも厄介(^^:))
と、ひとしきり感心をしたあとで…。藤原先生がわざわざ「素質を買っている馬、今後も成長を止めないように心掛けながら一つひとつ教え込んでいきたい」と仰っていますので、特に心配する必要はないでしょう。
いや、エレガンシアが完全に鍛え直しモードに入り、今もチャンピオンヒルズで成長促進に取り組んでいることを考えれば、それほど簡単な話ではないかもしれませんが、まあ、藤原先生がやると仰っているのですから信じて待つのみ。具体的にすぐに放牧するのか続戦かは明言されていませんが、どちらにしても、コンタンゴの素質開花の日を待ちたいと思います!
期待は高いですが、我慢しでみましょう。
見守りましょう。
とりあえずそれしかできませんし、何となく大丈夫な気がするんですよね。
時期は分かりませんが、何ヶ月後かに、あのデビュー戦は一体何だったんだろう?と振り返る日がくると思います。
もう下は有りませんので上がるだけ
まぁ、ゆっくり右肩上がりで(^^)
ここから下ると大変なことになってしまいますからね。
当然右肩上がりで…
ボチボチ行きましょうかね(^^)