競走馬リハビリテーションセンター在厩のアレアシオンは、引き続き、騎乗しての常歩20分、馬場でのハロン25秒ペースのキャンター1200~1600m、またはトレッドミルでのハロン20秒ペースのキャンター2分を消化しています。
◇青木獣医師のコメント
「その後も臨床症状に大きな変化は見られませんので、近日中に予定しているエコー検査の結果に問題がないようであれば、そろそろこちらでのリハビリを卒業する見通しが立ってきます。おそらくは、向こう数週間のうちに育成牧場への移動のタイミングを検討していく流れになってくるのではないでしょうか」
-----
競走馬リハビリテーションセンターで一緒にリハビリをしていたプライムラインが、一足先に北海道のシュウジデイファームに移動をしました。アレアシオンについても、馬場でのキャンター開始以降も臨床症状に変化がないとのことなので、基本的には、近々、育成牧場に移動することになるでしょう。
ただ、プライムラインとは違い、現時点でも全く不安がない状況ではないので…。次回の検査で患部の状況に問題がなければ良いのですが、そうでなければスンナリ育成牧場(スピリットファーム?)に移動とはならないとのこと。引き続き、ギリギリのライン上での攻防が続きますが、ここから先は、アレアシオンの『持って生まれた運』を信じて見守るしかありません。
本当に長いリハビリ生活ですからねぇ。
あともう少しまで来ていますから、くれぐれも後戻りしないように頑張って欲しいです。
ギリギリの調整が続いていますが、私も復帰できるなら1勝Cでも良いと思います。
焦って何かあったら元も子もないですし、簡単に再ファンドしてあと半年待つ、というのも難しいところ。
総合的な判断になるでしょうが、やはり、中央での復帰戦を見てみたいです。