今週は２７日に英サセックスＳ、週末に札幌３歳未勝利戦！

いよいよ今週、２７日にバスラットレオンがサセックスＳ（G1/芝8F）に挑戦します。

ドバイ・ゴドルフィンマイルから４ヶ月ぶりのレースになりますが、その間、実に順調に過ごしてきたこと、英国に渡ってからの調整、追い切りも予定以上に上手くいき、過去最高と言って良い状態であることが伝えられていますので、Baaeedという歴史的名馬を含む強豪ぞろいの一戦とはいえ、バスラットレオンここにあり！を示す一戦になって欲しいと思っています。

日本でやるならまだしも、歴史的名馬のホームに乗り込んでの一戦が楽なレースにならないのは百も承知ながら、キングエルメスのジュライカップ前とは準備の状況が一段、二段違いますし、矢作先生はじめ陣営も手応えを感じているようですから、私としても（謙虚な気持ちを持ちつつ）一発長打を期待したいと思いますm(_ _)m

そして週末は、藤原厩舎のアンジアンが7/30札幌6R（芝2000ｍ）又は7/31札幌4R（芝2000ｍ）への出走を希望しています。海外Ｇ１からガラッとかわって３歳未勝利戦という、ジェットコースターのような流れになりますが、アンジアンにとっては実質ラストチャンスの一戦ですから、まずは何とか出走が叶って欲しいと思います。

勝てれば最高、掲示板以上なら首の皮一枚…という厳しい状況ながら、「最後まで諦めない」という藤原先生の気合いが通じたっておかしくないですし、当然、私も最後まで諦めずに応援します。

そのあとになりますと、２２日に函館競馬場に電撃入厩したテラステラが、ひょっとすると来週末にはデビューするかもしれません。一説によると8/6札幌5Ｒ（新馬/芝1200ｍ）を狙っているとのことですが、まあ、そうは言っても追い切りもゲート試験もこれからの話。。期待の大きな馬だけに、あくまで『好走条件が整えば』の話だと思っておきます。

でも、矢作先生のことですから、ダラダラ競馬場に置いておくような作戦は考えない気もしますしねぇ…。競馬場に入れた以上は最短でデビューさせる気満々だと思うんですよねぇ(^^ゞ

もしもテラステラが8/6にデビューした場合、その翌日にはキングエルメスのモーリスドゲスト賞（8/7ドーヴィル）があるという、来週はトンデモなく濃い週末になります。キングエルメスもジュライカップを使った上積みがあると伝えられていますし、ドーヴィルは日本馬向きの平坦コース。ジュライカップより走り易い条件、力を出せる状態なのは明らかですから、改めて海外Ｇ１での好走を期待したいと思います。

現時点で（流動的なものも含めて）出走予定があるのはここまでですが、注目のパンサラッサの動向に関しては、今週の近況で何らかのアナウンスがあるかもしれません。何だかんだで選択肢が広い馬なので、ギリギリまで状態を見極めて…ということも考えられますが、例えば札幌記念を使う可能性があるかどうかぐらいは明らかになる気がしています。

ちなみにパンサラッサの秋の選択肢から、コックスプレート（10/22ムーニーバレー）はすでに外れているようです。理由については（広い意味での）検疫強化（出国前と入国時のＣＴスキャン義務化など…）だったようで、ステイフーリッシュが豪州でなく凱旋門を選んだのも、要するに同じ理由によるものだと思われます。

連闘なんて気にせずバンバンレースを使う国のＧ１で、外国馬に対してだけ厳しい出走前検査を課すのもどうかと思いますが、動物愛護団体の力が強い国だからと言われると、まあ、仕方がないとしか言いようもなく。。そのあたりの経緯はフィンチリーさんに教えて頂いた動画に出ていますので、時間のある方はチェックしてみてはどうでしょう。（今後、オーストラリアに行くぞ！という馬はいなくなるかもしれませんね(^^;)）

 

 

＊＊出資馬の状況＊＊