美浦トレセン在厩のボンドオブラヴは、まずはレース後の様子見が行われています。6/21の馬体重は506kgです。
◇鈴木慎調教師のコメント 「中1週の厳しめのローテーションでしたが、中間も疲れを見せることはなく、むしろ競馬では一度叩いた上積みを随所に見せてくれました。暑い中、よく頑張って勝利をもぎ取ってくれましたよね。レース後も特に脚元など大きな問題は見られませんが、今週末にもいったん放牧へ。まだ馬体的にも精神的にも幼い馬ですから、ここで休ませて成長を促す時間を作れることは大きいです。今後はさらに暑くなりますので、夏場の休養期間については北海道のシュウジデイファームで英気を養えればと考えています。前走の競馬ができれば、秋の中山ダート1800mあたりでもいいのかなと。仮にダメでも東京のダート2100mに向かえますし、まだ芝がまったくの不向きとも言い切れませんからね。休養期間の成長度なども窺いながら、また色々と考えていきましょう」
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先週のボンドオブラヴは本当に良く頑張ってくれました。
もちろんそれは厩舎の皆さんや内田騎手のサポートがあったからこそなわけですが、シュウジデイファーム時代になかなか坂路でギアが上がらず『ほぼ劣等生』みたいだったボンドオブラヴが、あんなに強い競馬をしてくれたのは本当に感慨深いです。
サラブレッド、競馬については依然として分からないことだらけながら、諦めずに手を打っていけばチャンスがくることもある、だからこそチャンスをモノにするための努力を怠ってはいけない、ということだけは確かなようです。
このあとは『勝ったご褒美』であり、念願の『成長促進期間』でもある夏休みになります。
どうやら夏休みは猛暑を避けて北海道、シュウジデイファームで過ごすようですが、ご褒美、成長促進、いずれの点においても美浦近郊より北海道の方が向いている気はしますよね(^^)
ちなみに鈴木慎先生は休み明けのレース選択について「秋の中山ダート1800mあたり、仮にダメでもそこから東京のダート2100m、まだ芝がまったくの不向きとも言い切れない」とコメントしてくれています。
結論は「休養期間の成長度なども窺いながら色々と考えていく」であり、当然そうなるだろうと思いますが、どうせ北海道にいくのですから、状態さえ整えば8月後半の札幌開催で復帰をしても面白いのかなと。。
例えば8/26のルスツ特別(芝2600m)で芝の長いところを試してみるとか、あるいは8/20にはダート2400mなんていう番組もありますので、小回りコースにどこまで対応できるかを含め、チャレンジしてみる価値はありそうです(^^ゞ
【2023/6/18東京3R 3歳未勝利(ダ2100m)でのボンドオブラヴ:公式HPより】
そして、ダメ元でセントライト記念!
とか妄想しちゃってました(^^;
まだまだ、まだまだ発展途上の三歳の夏。
今後に向けて大切な時期だと思っております。
有意義な夏休みになって欲しいなぁ(^^)
せ、セントライト記念!!!(°◇°;)
すでにG2参戦が視野に入っているとは…
何を隠そう私、菊花賞なら今からでも間に合うかな?と考えたりしてました(^^ゞ