パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20は、先月に引き続き昼夜放牧により管理されています。
◇山田担当のコメント 「北海道は5月初旬が桜の季節。本州より1ヶ月から1ヶ月半遅れの春を今ちょうど楽しんでいる感じでしょうか。この季節は暑くなく、虫もいませんからね。毎日のんびりと過ごせる環境下で存分に成長を促しています。生の牧草を食べられるようになったことで、冬場にいったん鈍っていた成長が再加速。起きている間はずっと地面に向かって青草を食んでおり、全体像でいうと重心が低く、父のエピファネイアに似てきました。最近では心身両面で成長してきた自信なのでしょうか、群れの中心的存在に。先月の近況で早く外に出たがると言いましたが、これは『自分が群れに戻らないと』という責任感からきているのかもしれません。以前は甘えん坊で、群れの中でも後ろからついて行く存在だったのが、今では先頭で群れを引き連れ歩いているほど。頼もしさを感じます」
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春になって成長が加速、父エピファネイアの雰囲気が出てきたとはスゴイ褒められ方ですね。確かに、ここまではとても順調に来ていますし、垢ぬけた馬体が際立っていると思ってはいますが、さすがにエピファネイアと比べてどうこうは(^^ゞ
ただ、バランスの良い馬体はもとより、精神面でもひと皮むけて、群れの中心的存在になっているのは心強い話で、もしかしたらこの牝馬は特別なのでは?という気がしているのも事実です。
答え合わせができるのは随分先になりますが、まずは吉澤ステーブル(ですよね?)に移動するまで、パカパカ厚賀の恵まれた環境の中でたくさん牧草を食べ、できるだけ大きく育っておいて欲しいです。やはり、(牝馬の場合は特に)体重減を気にせずしっかりトレーニングができる馬格があると、その後が全然違いますからねぇ(^^)
【パカパカファーム厚賀分場在厩のアスカビレン’20:公式HP(2021/5/1更新分)より】
ホントにそうですね。
すごく良く馬を見てくれているのが伝わってきます(^^)