栗東トレセン在厩のヴィジャーヤは、25日朝、Cウッドで長めから追い切られています。
- 21.02.25 小 崎 栗CW良 6F 85.0-68.9-53.7-39.8-12.8(7) 強めに追う
ヴィルヘルム(三歳1勝)馬ナリの内0.4秒追走0.1秒遅れ
- 21.02.21 助 手 栗東坂良 1回 57.5-42.1-27.2-13.1 馬ナリ余力
- 21.02.17 助 手 栗CW重 半哩 53.8-38.9-12.2(7) 稍一杯追う
サンラモンバレー(古馬3勝)馬ナリの内同入
◇池江調教師のコメント 「直線で手前を替えてから内にモタれるような格好に。まだ息遣いも楽ではないように、十分な体力が付ききっていない感じでしょうか。当初イメージしていたより、もう少し乗り込みを重ねていく必要があるのかもしれません。現時点では、初戦は芝の中距離あたりから使っていこうかと思っています」
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先週の近況で「来週は長めから追う予定、あと3~4本ほど速めを重ねて一応の出走態勢が整う」との話がありましたが、25日に行われた初の6F追いの結果は、池江先生を満足させるものではなかったようです。
と言っても、栗東CWで85.0-12.8秒なら全然ダメな時計ではないですし、17日の追い切り後にはそれなりの手応えがあったはずなので、25日はたまたま調子が出なかったのか、長めから行った分、課題の口向きが悪さをしたのか…。もしも池江先生ご指摘の体力面、息遣いだけの話ならば、予定より多めに追い切る中でクリアしていけると思うので、あまり心配する必要はないでしょう。
こうなると、勝手に予想していた3/6阪神4R(芝1600m)でのデビューは無いということになりますね。そもそも「初戦は芝の中距離あたり」とのことなので、最初から大外れだったワケですが(^^;)
ただし、『未出走馬が未勝利戦に出走する場合に限り、新馬戦と同等の賞金がもらえる』との特例期限、3/21までの未勝利戦デビューは池江先生の頭の中にもあるでしょう。その期限内で、尚且つ先週時点の想定からさらに2~4本追い切るとすれば、例えば3/20阪神5R(芝1800m)あたりがターゲットになるかもしれません。
まあ、ヴィジャーヤにとって25日は初めてのCウッド6F追いだったわけですし、この一本で変わってくる部分があるかもしれず、週末と来週の速めでどう動きが良化するかも大事ですよね。もしも良化度が大きければ3/13週でのデビューもあり得るでしょうし、引き続き注目していきたいと思います。
しかし、こうやってバンバン追い切って鍛えていく中でも、馬体がしっかりしていて減る心配をしなくて済むのは大きいです。「初戦は中距離から」というのは少し意外だったのですが、それはさて置き、こういう鍛えがいのある馬は、いずれキチンと強くなっていくと思います(^^ゞ
ここまで時間をかけてるだけに、気性か正確か能力面かなにかやっぱり課題があるのでしょうか。
先週の調教では53.8-38.9-12.2秒が出ていますので、単純な走る能力は大丈夫な気がします。
口向きの話と、これまで猫を被っていた気性、性格は多少気になりますねぇ。。
とりあえず、あと一二週間でどう変われるかに注目です(^^;)
とか、思っておりましたがぁー
まぁ、のんびり待ちます(゚‐゚*)
そうですね。
いずれにしても何ヶ月も先の話ではないので、のんびり待ちましょう(^^)