中山5R 3歳未勝利で15着となったラヴマイウェイの関係者コメントです。
◇内田騎手のコメント 「ひとまず返し馬は特に問題ありませんでした。ただ、さすがに今日の競馬だけではまだ適性云々は言えません。実戦を経験させたことにより、良い方向に転じてくれればと思います」
◇林調教師のコメント 「所々に気性の難しさが出てしまった感じでしょうか。あまり追い込むとさらに気が向かなくなる恐れがありますので、レース後は少し楽をさせて様子を見、来週末くらいから乗り出して、その後を考えていきたいと思います」
◆クラブのコメント 「初めての競馬に戸惑いもあったのでしょう。スタートより若さを覗かせ、4角では内外から交わされて頭を上げる形。ラストは離される格好となってしまいました。なお、このあとは、「実戦を経験した後の精神状態などもよく見ながら。苦しくなって嫌になってしまう気性がどうかですが、続けて使えそうであればダートも含めて考えていきたい」と調教師。一度実戦を経験したことにより、変わってくれればと思います」
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内田騎手も林先生も、正直、初戦からどうこうできる可能性は低いと思っておられたのでしょう。最下位ショックといったものはなく、『やはりそうなってしまったか…』といった雰囲気のコメントです。
ただ、どうしても気性面を気遣わなければいけない状況は変わりませんので、「レース後の様子をしっかり確認し、行けるようならダートも含めて次を考える」という、なかなか苦しい胸の内が窺い知れる内容にもなっています。内田騎手は実戦経験が良い方向に作用すれば…と仰っていますが、使った上積みではなく、あくまで希望的観測としての変わり身期待になりますから、そう簡単ではない気もしてしまいます。
まあ、現時点であまり悲観的になっても仕方がないですから、とりあえずレース後も落ち着いていて、続戦可能な状態であることを祈りたいと思います。誤魔化しながら(スリーアウトにならずに)数戦を消化していく中で、心身にプラスアルファが出てくる可能性もありますから、何とかその方向に進んでいきたいところです。
でも、競走馬になれないのではないかと心配してましたから、4月でここまで来れたのは上出来だと思います。
続戦できない場合、再度北海道に戻って札幌開催を持っても良いと思います。
甘くなかったですね(^^;)
ただ、レースを経験できたことは大きいと思いますので、これからの変わり身に期待です。
確かに、北海道シリーズに狙いを定めるのも手だと思います。