**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/12月28日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
12/19時点ではエピファネイアが首位、ディープインパクトは4位でしたが、終わってみれば、ホープフルSで産駒ワンツーを決めたディープインパクトが2位エピファネイアに6千万円近い差をつけてリーディング獲得。AEIも2.59という高い水準で、『G1を勝とうと思ったらディープインパクト産駒に出資を!』の法則が、今年も崩れることはありませんでした。
もともとディープインパクト産駒は早熟ってワケではない(と社台SSの方は仰っていました)ですが、2歳戦も後半になるとそこそこ仕上がってくる馬が増え、そうするとキラーアビリティやジャスティンパレスのような馬が自然に出てきちゃうんですよね。これは外野の勝手な感想ですが、コマンドラインなども、わざわざ6月の新馬戦なんか使わずに、もっとゆっくりやってあげれば良かったのに…と思ったりするものの、まあ、そこにはノーザンファームなりの理由があるんでしょうね。
それはさて置き、日本競馬界の今後を担う種牡馬としては、やはりエピファネイアの存在感がひときわ目立つ結果に。エピファネイアも早熟タイプではないですから、2歳戦からこれだけ成績を残せたことは、すごく大きなプラスになったと思います。。いや、もう充分以上に高い種牡馬になっていますので、今さらプラスも何もないんでしょうけれど(^^;)
いずれにしても、近い将来、シルバーステート、キズナといったディープ直子と、エピファネイア、ロードカナロア、ドレフォン、モーリスなど非ディープ系の争いが益々激しくなりそうです。どちらの系統がリーディングをとるかは分かりませんが、一口馬主的には来年以降も混戦になって欲しいですし、昨年、今年と続いている新種牡馬の活躍が来年以降もあると楽しいです。
ちなみに、来年産駒がデビューする新種牡馬はディープ直子のリアルスティール、サトノダイヤモンド、非ディープだとサトノクラウン、マインドユアビスケッツ、デクラレーションオブウォーなどなど。何となく、2歳戦からバンバン勝つイメージではない名前も多いのですが、それはドレフォンやシルバーステートもそうでしたからね。
混戦であればあるほど意外な種牡馬が台頭する可能性も高まりますし、とにかく混戦、最後の最後まで緊張感のある2歳チャンピオンサイアー争いが見たいです。広尾TCには、そんな中から掘り出し物を探してもらうと嬉しいのですが、最近はその役目を矢作先生にお願いしているフシもあり…。あ、むしろその方がハズレが少ないからOK…とか言っちゃいけないんですかね(^^ゞ
あと同期のドゥラメンテとモーリスもやはり出走数で考えると上記二頭よりはちょっと劣る二番手集団かなと、で意外同期リオンディーズが料金上がってるとしても成績でみるとお得感があるのに期待かなと、サートゥルナーリアよりは安いですし。
新種牡馬はドレフォンが一枚抜けてますでしょうか、でもタイプも血統も違う感じで初年度から何頭もランキングに食い込んでくる乱世っぷりは面白いですね。
と長々失礼します。
エピファネイアは一発長打力がありますからね。
これから、ディープインパクトのように3冠王を何度もとる種牡馬になるのかどうか、注目です。
キズナはライバルが多いですが、安定してレベルの高い産駒を出すのが素晴らしいです。
出資するときも、キズナ産駒だと少し安心感がありますからね。
ただ、今のトレンドはキンカメ系を追いかける作戦でしょうか。
ロードカナロアはもちろん、リオンディーズやサートゥルナーリアも狙ってみたい種牡馬ですね。
これやってると話は尽きませんが、とにかく群雄割拠は面白いです(^^)