**種牡馬ランキング(JRA/2歳/総合/9月25日終了時点)**(馬名赤字は新種牡馬)
前回取り上げた9/4終了時点のランキングでは、1位:エピファネイア、2位:ダノンバラード、3位:ビッグアーサーで4位にハーツクライだったのですが、その後ハーツクライが7勝、5千万円強を上積みし、首位エピファネイアを射程圏に捉えるところまで上がってきました。特に25日は新馬戦4鞍のうち3勝を挙げるなど、ここにきて晩成傾向のある血が開花してきたとも思える活躍ぶりで、エピファネイア独走から2強対決に雰囲気が変わってきたのではないでしょうか。
その一方で、9/4終了時点で14位に頑張っていた新種牡馬サトノクラウンはランク外に。。新種牡馬としてはマインドユアビスケッツが10位、リアルスティールが18位にランクインしているものの、一昨年、昨年のフレッシュサイアーたち(ドゥラメンテ、シルバーステート、ドレフォン、モーリス)が今年も上位で踏ん張っているのと比較すると、とうしても『今年の新種牡馬はやや地味かなぁ…』という感じがしないでもありません。
個人的にはキズナ、ロードカナロア、キタサンブラックあたりはもう少し上位に来ておかしくないと思いますが、まあ、2歳重賞路線が本格化するのはこれからですし、一発大物系の新馬が出てくる可能性もありますからね。リーディング争いについては、基本的にはエピファネイアとハーツクライの争いでしょうが、他の馬にもまだチャンスがあると思いますし、最後まで結果が分からない熱い戦いになって欲しいと思います。
話は変わりますが、2020年2月末以降(コロナ禍のため)休止となっていた、いわゆる『口取り写真』撮影が再開されるそうです。もともと口取りに興味がない(申し込んだことがない)私にとってはあまり関係ないのですが、とても楽しみ!という会員さんも多いようなので、こういうサービスが再開される流れは良いですね。
あとは、広尾TCのリアルイベント(展示会とか見学会とか…)がいつ頃復活するのか!? 私、各種のクラブイベントに関しては皆勤賞に近かったので、口取り再開よりも身近な案件として気になっています(^^ゞ
勝馬写真撮影(口取り)の再開について:広尾サラブレッド倶楽部
1.再開
2022年10月8日(土)(第4回東京・第4回阪神1日目~)
2.対象レース・参加人数
・全レース対象
・参加人数は全レース10名まで(重賞競走も当面の間は10名まで)
出資馬を検討する立場としては、配合や個体の出来をこれまで以上に見極めなければならないので難しくなったなと感じる一方で、手頃な価格帯にも「当たり」のチャンスがありそうですので、特に広尾クラブ会員にとっては良いことかもしれませんね。
はい、仰る通りですね。
中堅以下の種牡馬にも一発逆転のチャンスが出てきた気がします。
それを見極めるのは大変難しいですけれど(^^;)