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2024年出資馬成績振り返り!

2024-12-30 16:56:36 | 競馬・一口馬主全般

今年もやります! 12/30恒例の『出資馬成績振り返り』です。

今年出走した私の出資馬は合計17頭で、昨年に比べると3頭も多いわけですが、これは夏から秋にかけて2歳勢がポンポンとデビューをしてくれたから…。その一方で、プライムラインやバスラットレオンなど、今まで中心で頑張ってくれた馬の引退もありますし、まさに『世代交代の1年』だったと言って良いのかもしれません。

ということで、早速、ザザザッと振り返っていきますm(_ _)m

 

■プライムライン(牡→セン7) 田中克典厩舎(引退)

*上記獲得賞金に地方在籍時の賞金は含みません。

オープン入りを目前にして成績が停滞、最後は芝短距離に活路を見出そうとしましたが、残念ながら夏の中京開催を最後に引退となりました。矢作厩舎でスタートした競争生活でしたが、晩成傾向に加えて怪我に泣かされたこともありましたし、地方出戻り策からの転厩を経て準オープンまで頑張ってくれたのは素晴らしかったと思います。パンサラッサの同期でもありましたし、本当に思い出の多い馬… お疲れ様&ありがとうございましたm(_ _)m

 

■バスラットレオン(牡6) 矢作芳人厩舎(引退)

ニュージーランドトロフィー(G2)に加え、ゴドルフィンマイル、1351ターフスプリントと海外重賞をふたつも勝ってくれたバスラットレオンが引退しました。最後の1年はバスラットレオンの力からすれば不本意な成績でしたが、これまで積み上げてきた数々の実績は、全く色あせることなく私の心に残っています。引退後はトルコで種牡馬入りというウルトラCで驚かせてくれましたが、キズナ直子の種牡馬としてきっと成功してくれると思います!

 

■キングエルメス(牡5) 矢作芳人厩舎(引退)

プライムライン、バスラットレオンに続いてキングエルメスも引退に…。2歳時に京王杯2歳S(G2)を勝ち、骨折休養などを経たのちに4歳時に睦月Sを勝ち、さあ、これからという時に繋靭帯の問題で再び長期休養へ。あり余る才能を持ちながら、僅か12戦での引退となってしまったのは残念ですが、この無念はテラステラをはじめ、弟、妹たちが晴らしてくれると思います!

 

■テラステラ(牡4) 矢作芳人厩舎

テラステラは3歳シーズンに続いて4歳シーズンも未勝利…。でも、昨年を2走上回る11戦を戦い抜いて3,700万円も稼いでくれましたから、勝てなかったことに文句を言う気にはなりません。と言いますか、今年はテラステラがいなかったら本当にヤバかった(^^;) まあ、何だかんだで獲得総賞金1億円が目前ですし、来年は早めに一つ勝って安心させて欲しいです。

 

■セントアイヴス(牡4) 蛯名正義厩舎(引退)

未勝利のまま格上挑戦を続けた昨年に続き、今年は蛯名厩舎に転厩して果敢に障害戦にも挑戦しましたが、結局、モノにできずに引退となりました。正直、私は出資時に障害入りの可能性も考慮しており、チャンスがあると思っていたんですけどねぇ…。世の中そんなに甘くないという結果に終わってしまいましたが、中館先生も蛯名先生も最後まで粘ってくれましたし、一口馬主的には諦めがつきやすいパターンかな?とも思いますm(_ _)m

 

■メリタテス(牝4) 矢作芳人厩舎(引退)

昨年、札幌の未勝利戦を圧勝したメリタテスですが、今年は函館の1勝クラスで再び強い勝ち方をしてくれました。古川奈穂騎手とのナイスコンビ、勝つときの圧倒的なパフォーマンスなど、とても強い印象を残してくれた馬ですが、屈腱炎での引退となったのは非常に残念でなりません。ただし、メリタテスにはきっと夢の続きがあるはずです。あの未勝利戦、1勝クラスでの破壊的な逃げを思い返すと、どうしてもパンサラッサとの産駒を夢見てしまうのですが、これはかなり実現性が高いんじゃないかと期待しています!

 

■ピークブルーム(牝3) 蛯名正義厩舎(引退)

ピークブルームにも期待していたんですけどねぇ…。理由はいろいろあるでしょうが、結局、気性面の課題を克服できずに未勝利引退となってしまいました。しかも、今年に入ってから成績が伸びるどころか…でしたので、成長力といった点でも今ひとつ今ふたつ、ちょっと言い訳のしようがない感じです。まあ、こういうことがあるのも一口馬主の醍醐味ですかね(^^;)

 

■アスロス(牡3) 蛯名正義厩舎(引退)

アスロスに関しては、昨年の2戦(2着、3着)後の骨折休養が本当にいたかったです。蛯名厩舎に転厩して復帰をめざしたものの、結局、新馬戦で見せた光を取り戻すことができず、地方転出後も全く勝てずに再ファンドの道すら断たれてしまうという…。気性面で難しいところがある系統だけに、2歳から3歳にかけての長期休養が悪い方向に出てしまったと考えるしかありません。いやホント、未勝利で終わるような馬ではなかったはずなんですけどねぇ…。

 

■トゥジュール(牡3) 奥村武厩舎(引退)

トゥジュールはデビュー前の2歳7月に比較的重度の屈腱炎となり、その後はずっと闘病生活が続いたわけですから、さすがに一発で未勝利戦を勝てというのは酷でした。関係者の皆さんのご努力で、何とかデビューにたどり着くのが精一杯でしたし、乗り込み不足、調教量が足りていないのは明らかでしたから…。馬は最後まで頑張ってくれたと思いますが、こういうケースは屈腱炎発症時点で別の決断があっても良かったんじゃないか?という気はしています。

 

■マジックブルー(牡3) 矢作芳人厩舎 → 荒川義之厩舎

マジックブルーは4月の加賀獅子吼賞を勝ったあと、荒川義之厩舎に転厩となりました。リーディングトップの矢作厩舎からの転厩となると、どうしても『都落ち感』が伴いますが、荒川先生はマジックブルーの成長を促し、うまく力を引き出してくれて、1勝クラス卒業まであと一息のところに来ています。これは本当にありがたいことで、(矢作先生の判断も含めて)転厩の成功例じゃないかと思っています。(昨年のボンドオブラヴもそうでした…) 今現在、マジックブルーは骨片クリーニング手術後の休養に入っていますが、復帰後はジワジワと上のクラスに進んでいくものと期待しています。

 

■ジーベック(牡3) 矢作芳人厩舎

ジーベックは2歳8月に馬運車で外傷を負い、結局デビューが3歳4月まで延びてしまいました。ただし、元々の能力値が高かったせいか、長く休んでいたにも拘らず僅か2戦で未勝利を卒業、続く昇級初戦でも2着に入って前途洋々…のハズだったのですが(^^;) 7月、新潟の1勝クラスで大敗したあとは本来の走りを見せてくれず、最後まで真面目に走っていないイヤーな感じのレースが続きました。それでもあえて距離を短縮した前走では復調気配を感じましたし、年明け早々に出走予定がありますので、まずは早いタイミングで本来のパフォーマンスを取り戻して欲しいです!

 

■ブルータス(牡2) 高柳瑞樹厩舎

ブルータスはここまで4戦して2着3回、特に前走では破格の時計を出してもいますので、おそらく1/5又は1/6に勝ち上がってくれるでしょう! と、油断しているわけではないですが、ベースの能力値に加えてレースセンスも高いですから、『次走での勝利』に限って言えば、この馬ほど自信があるケースは珍しいかもしれません。加えて晩成傾向のある系統で成長も見込めますので、当然ながら、3歳シーズン中に一つと言わず二つでも三つでも勝って欲しい!と期待しています(^^ゞ

 

■アスゴッド(牡2) 矢作芳人厩舎

28日は1.8倍の1番人気に推されながら5着に終わってしまいましたが、まあ、この馬も勝ち上がりに関しては全く心配ないでしょう。ただ、未勝利でもオープンでも同じように勝ち切れないレースをしてしまうので、もう一段殻を破ってくれないかなと…。いや、個人的には『モズアスコット×ゴッドフロアー』は3歳後半~4歳シーズンに完成されると思っていますので、それまでに一つか二つ勝ってくれれば十分なんですけどね(^^ゞ いやホント、古馬になる頃には相当に強くなっているんじゃないかと妄想しています。

 

■エレガンシア(牝2) 高柳大輔厩舎

7月の札幌で早期デビューを果たしたエレガンシア…。でも、全く競馬を分かっていないレースをしてしまい、調教で見せる能力だけでその幼さをカバーすることはできませんでした。ただし、その後はチャンピオンヒルズでみっちり鍛えられていますし、関係者のコメントもかなり前向きになっていますので、おそらく次走ではデビュー前に期待された走りをしてくれるのではと。。もともとは全姉パラスアテナ超えを狙っていた馬ですし、次走以降での完全覚醒を期待します!

 

■コンタンゴ(牡2) 藤原英昭厩舎

コンタンゴも11月のデビュー戦ではエレガンシア同様、素質に期待してデビューさせてみたら…のパターンになってしまいました。ただ、藤原先生は相変わらず本馬を高く評価してくれていますし、そもそもこのまま引き下がるような顔… あ、失礼しました、このまま引き下がるようなヤワな先生ではありませんからね。今は臥薪嘗胆、成長促進と鍛え直し期間に入っていますが、2月になるのか3月になるのか、『次走が本当のデビュー戦』のつもりで応援したいと思います!

 

■エスペシャリー(牝2) 四位洋文厩舎

今シーズンの2歳勢にかなり才能豊かな馬がいると思うのですが、当然この馬もそのうちの一頭に入っています。これまでの2戦は勝ち負けまでは持ちこめていないものの、完成前の2歳牝馬にしてはスピードやレースセンスに光るものがありますし、何より四位先生が大切に育ててくれているのがありがたいです。次走は1/6中京の未勝利戦を予定しているわけですが、追い切りもとても順調のようですし、もしかしたらアッサリ勝つまであるかも…と期待しています。

 

■マードラド(牡2) 鈴木慎太郎厩舎

既にデビューを果たした2歳勢で一番問題なのはこの馬でしょう(^^;) シュウジデイファームではスピードやパワーを高く評価されていたものの、いざ競馬をやらせてみたら、そういう能力以前の課題が満載だったという…。特に、勝手に暴走したり止まったりというのでは乗り役さんが危険にさらされますし、レースでは他馬に迷惑をかける可能性がありますからね。今現在は吉澤EASTで課題克服に取り組んでいますが、2月頃と言われる次走でも改善が見られないようだと、かなりヤバいパターンに陥ってしまうかもしれません。きっと走る能力はあるはずなので、とにかく落ち着いて走って欲しい…ただそれだけが願いですm(_ _)m

 

 

以上、今年出走してくれた17頭の出資馬についいて簡単に振り返りましたが、実はもう一頭、2024年に一度も走らなかったトリフィスという馬がおりまして…。トリフィスに関しては、爪が何とかならないことには出走のメドが立ちませんので、馬の頑張りに期待というより、装蹄師さんのウルトラCに期待するしかないという(^^;)

いずれにしても、バスラットレオン、キングエルメス、プライムラインがごそっと抜けた陣容を見ると、トリフィスが復帰してくれるのはホントにありがたいことですからね。

ただ、全体的には来年は若い世代に頑張ってもらわんと…。

タフなテラステラが大将格なのは心強いとしても、2025年はオープン馬の一発が期待できない状況からのスタートになりますので、3歳馬、2歳馬にもう一段の成長をしてもらい、全体的な底上げを図っていきたいところです。

そんな弱小一口馬主の私にできる事は… やはり地道な一日一善しかないですかねぇ(^^ゞ

 


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