【ゴッドフロアー'18】右前球節付近の疲れでペースダウン

クローバーファーム在厩のゴッドフロアー'18は、現在は、おもにウォーキングマシン６０分、騎乗してのダク２０～３０分により管理されています。１１月中旬の馬体重は４４０ｋｇです。

◇福島代表のコメント
「一時は調教を進めていましたが、ここにきて右前の球節周辺に疲れがきたことから、ダク運動までで負荷を軽減。無理のない内容に終始しています。見栄えのする体つきをしているものの、どうやらまだ中身の成長が伴ってきていないようですので、当面はカルシウムなどの化骨促進剤を与えるなどして発達を待ってあげたいと思います」
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ゴッドフロアー'18に関する前回の記事、『【ゴッドフロアー'18】ひょっとすると早期デビューが意識できる？』の中で、「ひょっとすると早い時期、夏ごろまでのデビューがあるかも」と書いたのですが、そう簡単にはいきませんでした。
福島代表もコメントしておられますが、私もゴッドフロアー'18の見栄えの良さ、完成度の高い馬体に加え、馴致から調教開始が非常に順調に進んだことに、まんまと乗せられてしまったということですね(^^ゞ
ただ、この段階でしっかり疲れのサインが確認できて、仕切り直しが出来たのは却ってよかったかもしれません。
１歳のこの時季であれば、他の馬たちもまだそれほど調教が進んでいませんし、いくらでも挽回のチャンスはあるでしょうから。

最近の競馬は早いデビューが有利ですが、そうは言っても馬ごとの個性もあります。
母ゴッドフロアーは２歳７月にデビューをしていますが、実際に勝ち上がったのは３歳２月の小倉開催でした。
血統的に本馬もデビューを急ぐタイプではないでしょうから、これから本格的に寒くなる冬場を成長促進と基礎体力強化に充て、来年の秋口から年内一杯あたりのデビューをめざしていけばイイと思います。
そのためにも、まずは右前球節付近の疲れが早めにスッキリして欲しいところです。


【クローバーファーム在厩のゴッドフロアー'18　：　公式ＨＰ（１１／８更新分）より】


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