北総乗馬クラブ在厩のグランソヴァールは、先週末より角馬場での障害練習を開始しています。
◇林代表のコメント 「うちはある程度最初から飛ばしていく方針でやっていますので、1回目からクロス障害、竹柵も体験。詳しくはこれからになりますが、ひとまず過度に拒否するようなところはありませんでした。あと2回ほど角馬場で進めていき、それから走路に入れていきたいですね。障害練習がトモの強化につながるケースもありますので、そのあたりの効果にも期待がかかります」
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グランソヴァールの障害練習が始まりました。その手応えに関しては、「詳しくはこれからだが、過度に拒否するようなところはなかった」とのことで、まずは水準級のセンスは持ち合わせていたようです。こうなると、あとは練習を進めたときにどうなるかがポイントですので、(角馬場での練習を終えてからの)走路での飛越、反応に引き続き注目したいと思います。
しかし、「ある程度最初から飛ばしていく方針」とは言え、練習一回目からクロス障害や竹柵を飛ばすとはスゴイですね。従来は横木跨ぎから少しずつステップアップするやり方が主流だった気もしますが、入障に向けた訓練方法も時代とともに変わっているのかもしれません。
まだグランソヴァールの入障が確定したわけではないですが、このペースで行けば、あと二週間ほどの感触で大体の方針が決まりそうです。障害飛越には慣れも重要ですが、センスがないのに時間をかけてもあまり良い結果にはつながりませんからね。ドンドン進めて早めに判断をしていくやり方は、総合的にはありがたい話だと思います。
【2021/2/7東京 白嶺ステークス(3勝C/ダ1600m)でのグランソヴァール:公式HPより】
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