宇治田原優駿ステーブル在厩のジーベックは、おもに坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週1~2回の速めを乗り込まれています。
◇松山担当のコメント 「先週末は併せ馬で半マイル57秒程度をしっかりと。傾斜の差を考えれば、トレセンの坂路での53秒ぐらいの負荷にはなっていると思いますし、最後まで手応えに余裕がありました。ケア目的で整体を行ったところ、『トモの張りなども良くなっていますね』と担当の先生。順調に良化が進んでいると見てよいでしょう。馬体重は変わらず464kg。強いて言うならもう少し目方を増やしたいところですが、しっかりと乗っている中ですから心配には及びません」
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先週の近況で「競馬を経験して前進気勢が増し力強さも出てきた」と嬉しいコメントがありましたが、その後の調教では半マイル57秒程度を「最後まで手応えに余裕」をもってこなすなど、かなり状態が上がってきているようです。
ちなみに宇治田原優駿の坂路57秒がトレセンの53秒相当だとすると、今すぐにトレセンに戻ってすぐに追い切りがかけられるレベルに仕上がっているということ。条件的にはダート1800mがある新潟まで待ちたいところながら、行く気になればそこまで待つ必要がなさそうなので、かえって次走を想定するのが難しいです(^^ゞ
まあ、この馬の成長曲線を考えれば本領発揮は秋以降になりそうですし、当然、馬房の関係(3歳未勝利馬有線とか)も出てきますからね。基本的に本馬には息の長い活躍を期待していますので、引き続き焦らず待ちたいと思います。
【2024/4/27京都3R 3歳未勝利(ダ1900m)でのジーベック:公式HPより】
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