チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、先週同様、おもにフェルトダート周回コースでハロン20~22秒ペースのキャンター2000~3000m、坂路でハロン17~18秒ペースのキャンター1本を消化。週2回、坂路で速めを乗り込まれています。3月末の馬体重は485kgです。
◇畠山厩舎長のコメント 「今週はウッドチップ坂路で半マイル55秒台を消化。速めの本数を乗り進めて行くにつれて、トモなどの筋肉量が増えてきましたし、どこかくすんで見えていた馬体にようやく毛づやの良さが出てきたようにも感じます。調教師によれば、『順調にきていますので、そろそろ帰厩の日取りを決めていきたい』とのことでした」
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ここまで順調にトレーニングを積み、心身ともに充実しつつある現状が評価をされたのでしょう。ようやく幸四郎先生から「そろそろ帰厩の日取りを決めていきたい」とのコメントをもらうことができました。
ただ、馬房の混み具合というのは、マーテルの好不調とは別次元で動いていますので、幸四郎先生が「そろそろ帰厩させたい」と思ったからその通りになるというほど簡単ではないと思います。帰厩はさせたいけれど、(予定通りに馬房をあけられなかったので)具体的な日取りが決まらない…みたいな話は人気厩舎につきものですし…。特別にマーテルを優先させる事情があれば話は別ですが、そういう雰囲気でもないですからね(^^;)
いや、あまり悲観的になるつもりはないですが、初戦の負けっぷりが負けっぷりだけに、どうしても優先順位がそれなりになってしまうところはあるでしょう。。もちろん、その壁を打破するには実戦で能力、実力を示すしかないわけですから、次にチャンスをもらった時には、とにかく期待に応えるレースをしなければイケマセン!
はい、何とかチャンスをもらって突破口にしたいですね。
次こそは本来の力を出さないといけませんから、好調な流れの中で出走させてあげたいです!
果たして初戦で問題となった気性が改善されているのか不安なところですが、力を出し切ることができれば、あんなものでは終わらないと思っています。
なんとかチャンスをもらえることを期待しています。