キャッツアイ’22
母から授かった新しい生命、つぶらな瞳に煌びやかな未来が映る。
◇牝当歳 鹿毛 2022.04.04生 新ひだか産(富菜牧場)
◇父:タワーオブロンドン 母:キャッツアイ (母の父:スピルバーグ)
◇美浦・蛯名正義厩舎予定
◇販売総額 2,000万円 / 総口数 2000口
◇プラスビタールスピード遺伝子:CC型
◇Point!:倶楽部出身キャッツアイの初仔が早くも登場。母は出産時に亡くなってしまったため、このチャーミングなルックスの募集本馬が初仔にしてラストクロップとなる。標準サイズで丸みを帯びたバランスの良い身体にはしっかりと筋肉がついてきそうな余地があり、放牧地では乳母に頼ることなく一頭で歩き回るなど非常にアグレッシヴ。その機敏な振る舞いからは背腰の強さが窺い知れ、この先の成長が実に楽しみだ。祖母の血は比較的ダート寄りの馬が多いが、本馬は父の働きもあるのか芝・ダート不問の印象。母が見た夢の続きをひたむきに追いかけていきたい。
◇最新近況(2022/5/30):北海道・新ひだか町の木村秀則牧場在厩。乳母とともに日中9時間ほどの放牧により管理されています。
「最初は人を頼りにし、乳母への警戒心が取れてからは本当のお母さんのように接していますよ。放牧時は自分だけで歩き回ることもできますし、怖いものなしといった様子。生まれて間もないこの時期の当歳馬は長く立ち上がっていることすらできない馬がいる中で、本馬は前肢を振り上げて後肢だけで歩こうとしますからね。腰や背中の強い馬へと育ってくれるのではないでしょうか。雰囲気のある体つきからも化ける可能性を感じさせる一頭。母キャッツアイが残してくれた唯一の産駒を皆さんで応援していただければと思います」(木村担当)
【木村秀則牧場在厩のラズベリータイム’21:公式HP(2022/5/27更新)より】
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これまで6/10申込み解禁の新規募集馬について感想などを書いてきましたが、そのラストを飾る一頭は、キャッツアイ最初で最後の産駒となってしまったキャッツアイ’22です。
という事なのですが、考えてみれば、つい2ヶ月前に生まれたばかりの牝馬がもう募集になっているのですから、馬体を見た素直な感想としては『すごーく可愛らしい牝馬』、これ以上でも以下でもありません。。いや、動画や写真の撮影をしっかりこなしただけでも立派ですし、大きな流星が特徴的な顔つきもホントに可愛いですよね(*^ ^*)
出資検討という意味では、何しろ生まれたばかりなので、やはり血統と『本馬への思い入れ』が中心になると思います。
竹内さんの血統診断によれば、母父スピルバーグの母であるプリンセスオリビアとスイートマカロンの母母であるPastel Colourが内包する『LyphardによるGoofedの牝馬クロス』を強調したキャッツアイは、繁殖牝馬として高いポテンシャルを感じさせる配合馬とのこと。。それを考えると、キャッツアイが亡くなってしまったことはとても残念なのですが、今となっては最後の産駒が牝馬だったことは『せめてもの救い』かもしれませんm(_ _)m
あとは、本馬が父タワーオブロンドンのスピードを受け継いで勝利を飾り、スイートマカロン、キャッツアイからさらに次の世代へ血を繋いでいけるかどうか…。キャッツアイ’22への出資は、生まれた直後から出資馬として応援し、さらに子や孫の世代にも思いを馳せるといった、超長期的な視野で楽しむものかもしれません(^^)
キャッツアイ亡くなったんですね(T_T)
こりゃ購入するしかない。
この趣味のやめ時がわからん。笑
お疲れ様です。
残念ですが、亡くなってしまったようです。
そして、そういう『思い』は何物にも優先しますよね。
ちなみに、この趣味にはやめ時がない…
それが一番の怖いところですね(^^;)