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【パンサラッサ】右トモに疲れあるもメンタルは元気一杯

2022-04-14 12:45:54 | パンサラッサ
チャンピオンヒルズ在厩のパンサラッサは、現在はおもに周回コースで軽いキャンター2000m、坂路でハロン16~18秒ペースのキャンター1本を消化しています。

◇小泉厩舎長のコメント 「先週末、両トモに対してショックウェーブ放射を行いました。特に右トモがお疲れのようですので、ここをほぐしてあげるような感覚で乗っているところです。馬自身のメンタルは、遠征前と何ら変わらずの元気印。今週末から少しずつ乗り進めていこうかと思っています」

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あれだけのレースをしたあとなので、多少の疲れが残っているのは当たり前。ただし、「メンタルは遠征前と何ら変わらずの元気印」とのことで、この精神面のタフさがすごく大きいですよね。

次走目標の宝塚記念(6/26阪神)までには充分な時間がありますし、ショックウェーブ放射などのケアも含めてじっくり進めていけば、中山記念やドバイの時と同じかそれ以上の状態でレース当日を迎えられるだろうと思います。(次走はかなり近場の遠足なので、ルンルン気分になれるかどうかが心配な程度(^^;))

話は変わりますが、ジャパンスタッドブックインターナショナルさんの海外競馬ニュースに、『英国の競馬場がドバイで活躍した日本馬を勧誘(イギリス)[開催・運営]』という記事が掲載されていました。注目は「ロードノースとの同着優勝を果たしたパンサラッサをぜひヨークに迎えたい」の部分でありまして、要するに、8月にヨーク競馬場で行われるインターナショナルステークスにパンサラッサに出て欲しい、という話があったらしいです。

Wikiによれば、インターナショナルステークスは芝10ハロン56ヤード(2063m)の競争で、4歳以上牡馬の斤量は132ポンド(約60kg)。例によってかなりの斤量を背負うことになりますが、欧州競馬ではこの斤量が常識なので、本気で欧州G1をめざすなら斤量慣れも必要になるんでしょうね。(ちなみに凱旋門賞は59.5kg)

それはさて置き、すでにパンサラッサの次走は宝塚記念(6/26阪神)とアナウンスされていますので、インターナショナルSに参戦する可能性は限りなくゼロに近いでしょう。それでも海外から『是非とも来て欲しい』と言われるのは、そりゃあ気分が悪いものではないですね(^.^)

思い起こせばちょうど1年前のパンサラッサが何をしていたかと言いますと、福島民報杯(L)の除外が確定的だったため、苦肉の策としてマイラーズC出走をめざしていたという。。今さら福島民報杯に出ていたら…の話に意味はないですが、そもそも出たいレースに出られない悲しい状況だったんですよねぇ(^^;)

それが今や海外からも引っ張りだこの人気馬に。。海外G1を勝つというのはこういうことなんだと、改めて成し遂げたことの大きさを噛みしめていますm(_ _)m

 

【2022/3/26メイダン7R ドバイターフ(G1/芝1800m)でのパンサラッサ:公式HPより】

 


『英国の競馬場がドバイで活躍した日本馬を勧誘(イギリス)[開催・運営]』

人馬にとって大陸間移動が不可能に近かった2年間を経て、英国の主要競馬場の幹部たちはドバイで実りある1週間を過ごして戻ってきた。彼らはこの夏の競馬祭典に国際舞台で主役を演じたスター馬を引き付けることに大きな期待を抱いている。

メイダン競馬場では日本調教馬が話題をさらった。アスコット・グッドウッド・ヨークの3競馬場はかつてより、海外から出走馬を勧誘するために連携している。それらの競馬場では、日本のホースマンの興味を引くプロフィールをもつG1競走が開催されている。

アスコット競馬場の競走・広報担当理事のニック・スミス氏はこう語った。「ドバイワールドカップデーは世界中の馬主・調教師・騎手と話すには最も重要な競馬開催であり続けています。ロイヤルアスコット開催の出走登録締切日のちょうど前の月に施行されるのです」。

「日本の関係者からの関心はかつてないほど高く、計画次第では1~2頭、もしくは3頭の出走が期待できます。日本が今やこれほどまでに遠征に意欲的になったことは素晴らしいことです」。

矢作芳人調教師はドバイワールドカップ(G1)が近づいてくるまでのあいだ、欧州に挑戦することの熱意について率直に語っていた。その夜に3勝を挙げたあとには、ドバイターフ(G1)で同着優勝したパンサラッサとドバイゴールドカップ(G2)優勝馬のステイフーリッシュを欧州に連れて行こうと思い描いているようだ。ただし、後者については宝塚記念(G1 6月26日)で距離を2200mに戻すことも考えている。

グロリアスグッドウッド開催は、ディアドラ(橋田満厩舎)が2019年ナッソーS(G1)を制したことで日本からの注目が集まったことにあやかって望みをかけているようだ。

グッドウッド競馬場の馬場取締委員であるエド・アーケル氏はこう語った。「良い点は、すでに馬を遠征させる態勢にある人々と話せることです。私たちはディアドラのおかげで、今や日本と特別なつながりを持てています。これは競争力のある馬を生産するために日本の競馬界とホースマンたちが20年以上にわたって積み重ねてきた努力の結晶であり、実際にそのような馬が作り上げられています。彼らが海外遠征して勝利を収めているのを目にするのは素晴らしいことです」。

「これは、英国競馬界の最高級の馬を応援してサポートし続けることがなぜ大変重要なのかを示しているのです。人々が意欲的に遠征させようとする馬がいる以上、取り残されないようにするために、国際舞台で競争力を持たなければならないのです」。

ヨーク競馬場の英インターナショナルS(G1)には、2005年にゼンノロブロイが参戦してエレクトロキューショニスト(ドバイワールドカップ優勝馬)に短頭差で敗れ、2018年にはシュヴァルグラン(ジャパンカップ優勝馬)が出走して8着となっている。

ヨークのウィリアム・ダービー場長はこう語った。「ドバイは多くの日本人調教師や馬主と話すことができる素晴らしい機会でしたね。彼らが興味を示すかもしれない総賞金100万ポンド(約1億6,000万円)の英インターナショナルSについて話すことができました」。

「ヨークのコースは左回りで平坦なので、レイアウトとしては東京競馬場と似ていなくもありません。それに、秋に施行される欧州の目標レースに向けての重要な中継地点としてヨークは機能すると思いますよ」。

「多くの馬が英インターナショナルSで走ってから、同じ年の凱旋門賞(G1)、英チャンピオンズデー、ブリーダーズカップ開催などで活躍してきました。ドバイシーマクラシック(G1)優勝馬シャフリヤールもそのような進路を考える1頭だと思いたいです。それにロードノースとの同着優勝を果たしたパンサラッサをぜひヨークに迎えたいですね」。

豪州では、クリス・ウォラー調教師とクールモアがホームアフェアーズをロイヤルアスコット開催のスプリント戦のひとつに出走させることを約束している。また、同調教師はネイチャーストリップも4月2日(土)のTJスミスS(G1 ランドウィック)を制して欧州遠征の切符を手にすることを望んでいる(訳注:ネイチャーストリップはTSスミスSで3¼馬身差の圧勝を決めた)。

スミス氏は4月初旬にケンタッキーに行き、クールモアのもう1頭のスター馬であり、ウェスリー・ウォード調教師が管理するゴールデンパルがロイヤルアスコット開催のプレップレースとしてシェイカータウンS(G2 キーンランド)で走るのを見る。また、有名シェフで馬主のボビー・フレイ氏にも会う予定だ。同氏が所有するBCジュベナイルフィリーズターフ(G1)優勝馬ピッツァビアンカもロイヤルアスコットに遠征することになればとても魅力的な1頭となるだろう。


 


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Unknown (Ribot)
2022-04-14 16:12:09
ヨークの場長のコメントからパンサラッサの名前が出てくるとは、確かに1年前は想像すらしてませんでしたね。
ところで矢作さんのコメントが気になってしょうがないですね。
「あくまでも馬の状態が伴えば、ですが、宝塚記念を視野に調整していく予定です。」
元気なパンサラッサの状態などさほど問題がないように思うのですが、わざわざ状態面を強調する意味は何なのでしょうね。
よく見ると次走が宝塚記念とも微妙に言っていないようにも思えるし。
もしかしたら安田記念あたり叩くことも考えているのかも、その使った後の状態のことを言っているのかも、なんて気もしていて今後の動向ちょっとをちょっと注目しています。
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Unknown (Az)
2022-04-14 17:00:44
>Ribotさん

パンサラッサ、バスラットレオンの次走については、実はいろいろな可能性が残っていると思います。
ちなみに安田記念はバスラットレオンの方だと思ったんですけれど、パンサラッサだってないワケじゃないですねぇ…
と、全てを想定するのは難しそうなので、とりあえず毎週の近況に注目します(^^ゞ
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Unknown (Oz)
2022-04-14 20:05:04
秘密情報部員から送られてきた情報なのですが、
暗号で送られて来ましたので…
お馬鹿な私の解読では、
「次走は安田記念予定
その後の宝塚記念も考えている」
だったです。
けど、倶楽部からは宝塚記念。

状態次第では安田記念あるかもです。

でも、宝塚で距離を伸ばして感触をつかみ
おフランスに向かうんだろうなぁ~(*^^*)

(・o・)
反省して精進、そして一日一善m(__)m
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Unknown (Az)
2022-04-14 23:07:32
>Ozさん

秘密情報部員と言われると、なんだかそれらしい…

「次走は安田記念予定
その後の宝塚記念も考えている」

(・o・)
反省して精進、そして一日一善m(_ _)m
返信する
Unknown (ななしの素人)
2022-04-14 23:10:53
次走については、断言はしていないのでまだ変わる可能性も残してるんですよね。レース名を出した以上は走る予定なのでしょうけども。
宝塚で距離適性をみる。インターナショナルsで斤量と馬場適性をみる。どちらもありといえばありだと思います。


国内レースで「競馬場が近いから心配」なんて本気で言われるのはこの馬くらいでしょうね(´▽`)
大阪杯のエフフォさんを見るに、本当に得難い気質なんだなと感じます。
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Unknown (Az)
2022-04-15 00:29:36
>ななしの素人さん

宝塚記念にはいくと思いますが、その前後はまだ流動的ですよね。
身体能力の高さと精神面のタフさを兼ね備えたパンサラッサですから、いろいろな可能性が考えられると思います。
いずれにしても、こんなに楽しませてくれる馬は滅多にいませんね(^^)
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Unknown (フィンチリー)
2022-04-15 06:31:07
ステイフーリッシュさんは、凱旋門賞の登録をすることを公表したようですね。
凱旋門賞の登録期限は5月11日らしいので、それまでになんらかアナウンスがあるかも。
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Unknown (Az)
2022-04-15 06:40:52
>フィンチリーさん

ステイフーリッシュさんはそうですか、凱旋門賞登録ですか。
パンサラッサは…
とりあえず、登録はすることになるんでしょうかねぇ(^^)
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Unknown (Ribot)
2022-04-15 23:22:00
ワールドランキングがやばいことになってますね。
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Unknown (Az)
2022-04-16 01:58:55
>Ribotさん

ばいやーですねぇ。。
もはや完全に世界のパンサラッサ!(o´艸`)
返信する

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