シュウジデイファーム在厩のレトロクラシック’20は、現在は、おもにBTCのダートトラックや坂路でハロン18秒ペースを上限として乗られています。11月下旬の馬体重は474kgです。
◇石川代表のコメント 「たまに直線ウッドチップ馬場にも入れるなどして順調に乗れています。心身ともに安定しており、あまり注文がつかないタイプ。いかつく見えるかもしれませんが、ドタドタ走るような馬ではないですし、悪さをするようなこともありません。未知の部分が多い段階ではあるものの、幅広い適性を持ち合わせているようにも感じます」
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10月下旬が467kgで11月下旬は474kgと、トレーニングが始まっても馬体は着実に増えていますし、「心身ともに安定しており注文がつかないタイプ」というのも、シュウジデイファームに入ってからずっと変わらぬ評価です。
石川代表の「未知の部分が多い」というコメントは、新種牡馬ドレフォンの産駒ゆえが大きいのでしょうし、また、目に見える課題が少く、何をやらせてもそれなり以上にできてしまいそうなタイプであることが、「幅広い適性を持ち合わせているように感じる」との表現につながっているのだろうと思います。
期待の大きさはさて置いて、芝かダートか?距離は長めか短めか?など、完成形を想像するのが少し難しい馬ですが、逆に言えば、様々な可能性を秘めている、楽しみの幅がとても広い馬だと言えるでしょう。本格的なスピード調教が始まるまでは、このまま何の問題もなく過ぎていきそうな雰囲気だけに、こちらも気楽に気長に見守っていきたいと思います。
【シュウジデイファーム在厩のレトロクラシック’20:公式HP(2021/12/10更新分)より】
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