美浦トレセン在厩のアスロスは、15日、坂路で59秒台を消化しています。5/14の馬体重は458kgです。
- 24.05.15 助 手 美南坂良 1回 59.5-43.5-28.9-14.1 馬ナリ余力
◇蛯名調教師のコメント 「脚元が大丈夫そうなのでトレセンへ。跨った背中の感触はさすが血統馬といった感じのようですね。体も良くなりつつありますが、所々でビクつくようなところがありますので、一定のリズムで対応してくれるように持っていければと思います。目標は6月8日(土)東京6R 3歳未勝利(ダ1600m)または、16日(日)東京2R 3歳未勝利(ダ1600m)あたり。タイプ的にワンターンの東京が良さそうですし、脚元への負担を考え、まずはダートから使っていきましょう。鞍上は野中悠太郎騎手の予定です」
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美浦トレセンに入って坂路で59秒台を一本。ペースアップはこれからの話になりますが、跨った助手さんからは「背中の感触はさすが血統馬」と嬉しい報告があったようですし、まずは順調な滑り出しで良かったです。
馬体重は現時点で458kgなので、レースには440kg台後半で出走する感じでしょうか。。矢作厩舎にいた頃は430kg台で競馬をしていましたので、まずまず常識的な成長の範囲じゃないかと思います。
そして、待望の復帰戦は(脚元を気遣って)まずはダートから、距離はマイルを選択することになりました。
まあ、高速決着になりやすい芝を避けたのは脚元への負担を考えれば致し方なし。。アスロスが実力を出せば芝でもダートでも好勝負になるでしょうし、ついでに芝の走りが確認できる東京ダートマイルであれば、復帰初戦の舞台としてはちょうど良いんじゃないかと思います。あとは、「タイプ的にワンターンの東京が良さそう」との判断がハマることを期待します。
しかし、6月の比較的早い時期に復帰できるのはとても大きいです。いくら勝つ実力があるとはいっても、長期休養明けの一発勝負みたいなことになると厳しいですし、そうなると「まずはダートから…」みたいな話ではなくなりますからね(^^ゞ
ということで、新生アスロスの第一歩まであと少し。。昨年9月のレースで骨折をしてから約8ヶ月、なんだかんだでようやくここまでたどり着きましたので、このまま順調に復帰を果たして欲しいと思います!
野中穴太郎というのは意外。根本厩舎のジョッキーなので厩舎と直接つながりはなさそうですし。
早々に指名しているところを見ると何らかの意図があってのことのように見えますね。指名の理由を知りたいところです。
野中さんは私も意外でした。
むしろ、吉田豊さんかなと思っていたので…
理由は全然思いつきません(^^;)