半兄パンサラッサが福島記念を勝ち、一段と期待が高まってきたアシタカですが、先週10日に新しい写真がアップされていましたので、せっかくのこのタイミングで感想を書いておきたいと思います。
【シュウジデイファーム在厩のアシタカ:公式HP(2021/11/10更新分)より】
【シュウジデイファーム在厩のアシタカ:公式HP(2021/10/1更新分)より】
【シュウジデイファーム在厩のアシタカ:公式HP(2021/8/30更新分)より】
アシタカは飛節の腫れと膿出し後の傷治療のため、8月から9月にかけては運動を休んでいました。その結果、10月1日の写真では(8月末の写真に比べて)少し緩んだかな?と思える身体つきになっていましたが、9月末からは再び乗り込みが始まり、今回の写真ではかなり良い感じに馬体が締まってきたように感じます。
天候による光の加減もあるので、実際には間近で見ないと分からない部分はあるでしょうが、前回より気ヅヤが良くなっているようですし、筋肉にも力強さが出て、一段と見栄えがするようになりました。しかも、そもそも非常にバランスの良い馬なので、とても530kgを超える大型馬に見えないところがまた良しです。昔からよく言われることとして、『軽い馬は大きく見える方が、重い馬はコンパクトに見える方が走る』というのがありますが、アシタカはまさに『馬体重の割りにはコンパクトに見える』タイプの良馬だろうと思います。
ちなみにこの世代の矢作厩舎セットのもう一頭、キングエルメスは京王杯2歳S(G2)を優勝しました。これはあくまで私の印象ですが、春先までの(シュウジデーファームさんからの)評価としては、キングエルメスよりこちらの方が上だった気がしますし、重賞を勝った半兄パンサラッサよりひと回りスケールが大きいのは当初からの印象です。
などと都合の良いことを、トラタヌ含めてアレコレ考えていたのですが、実は、アシタカの募集価格5,000万円はパンサラッサと全く同じだったんですよね。もちろん、当時は種牡馬キズナの評価が定まっていなかったことが大きいのでしょうが、厩舎の先輩バスラットレオンは言うに及ばず、先週のエリザベス女王杯(G1)をアカイイトが勝つなど、種牡馬キズナがこれだけ活躍したあとだったら一体いくらで募集されていたのか。。
まだデビューにたどり着く前からこういうことを言うのも何ですが、ステラエージェント’21やGemGem’20の価格を見てしまうと、5,000万円でアシタカに出資できたのは非常にラッキーだったのかもしれません。(だからこそあれだけの、広尾TC史上稀に見る争奪戦が繰り広げられた…ということかもしれませんが)
まあ、それもこれも、このあとアシタカが無事にトレーニングを積み、競馬に行って期待に応えてくれてこその話です。北海道が本格的に寒くなる前には、例によってチャンピオンヒルズへの移動があると思うのですが、そういうプロセスを着実にこなし、重賞馬の弟として堂々とデビューする日が楽しみでなりません(^^)
最後に余計な事を書きますが、ミスペンバリーには父キズナの21年産(2/6生まれ、牡馬、今度こそ最後のミスペン仔になる?)がいます。つまり、先ほどの私の疑問、『今なら一体いくらで募集されていたのか』についての答え合わせは、実はミスペンバリー’21でできてしまう可能性が高いという。。これは非常に楽しみな反面、願わくば既会員に優しい価格設定だとありがたいなと、またまた都合の良いことを考えてしまう私なのでしたm(_ _)m
格言とかではないと思いますが、まあ、良く言われることかもしれません。
とりあえず、みんなに言っちゃいましょう!(^_^;)
おーーーっ!
格言ですねぇ~
何処かで、偉そうに語っちゃいそうです(⌒‐⌒)
まだ何の情報もないですが、ディメンシオンの仔も高くなっちゃいそうですねぇ…
楽しみでもあり、怖くもありです(^^;)
今の広尾さんなら、少なくとも5,000万円みたいな甘いことは言わないでしょうねぇ…
いやぁ、良かった良かった! ん?σ(゚、。)ん?