チャンピオンヒルズ在厩のマーテルは、おもにフェルトダート周回コースでハロン20~22秒ペースのキャンター3000~4000m、ウッドチップまたはフェルトダート坂路コースでハロン17~18秒ペースのキャンター1本を乗り込まれています。
◇畠山厩舎長のコメント 「左右の手前を替えてもブレなくなり、大分まっすぐ走れるようになってきました。皮膚や毛足の感じ、飼葉喰いなども良化傾向にありますし、馬体重は474kgまでアップ。来月から速めに移行するぐらいがちょうど良いタイミングではないでしょうか」
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乗り込みを継続する中でスムーズな手前替えができるようになったり、馬体が474kgまで増えたりと、だいぶ雰囲気が良くなってきたように感じます。大きな課題である気性面の難しさも今は落ち着いているようですし、速めへの移行が「ちょうど良いタイミング」なのはその通りだと思います。
ただし、逆に言えば、速めをやったりトレセンに入っただけでテンションが高くなるようだと、この先もなかなか楽観できないわけで…。そこは今後の動向次第でしょうから、(実戦復帰を云々する前に)まずは来月からのペースアップを問題なくクリアして欲しいと思います。
【2020/12/20阪神6R メイクデビュー阪神でのマーテル:公式HPより】
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