スズメのコロンちゃんを保護して今日で三日目。
コロンちゃんは、日ごとに元気を取り戻している。
保護した日とその翌日は、すぐにお腹を上にしてコロンとひっくり返っていたが、今はそれがほとんど無くなったし、食欲も相変わらず旺盛だ。
そして、徐々にジャンプ力が高くなっている。
右足を痛めていたコロンちゃんだが、様子を見る限り骨折しているようには見えなかった。
また痛めている足の指をぐーにして丸める仕草も無くなってきたので、もしかしてこれは大丈夫かもしれないと思っていたが、今朝は両方の足を床についてぴょんぴょん飛ぶことができていた!
イケるかも!!外に放してあげられるかもしれない。いや、きっと帰せるだろう!
保護した時には、この様子ではスズメちゃんが天寿を全うするまで保護することになるかもしれない・・・と思ったが、この調子で回復してくれたら、意外と早く自然に帰してあげられるかもしれない。
ジャンプ力が増したコロンちゃんが、水槽から飛び出してはいけないので、水槽の上に餅網を乗せた。
また、できるだけストレスを与えないように、水槽は家族の出入りが少ないユーティリティに置いた。
日中はユーティリティの扉を閉めて、人の気配がしないような環境を作っていたのだが、心配なので時々様子を見に行っていた。
ところが、今朝も様子を見るために行ったところ、な、なんとコロンちゃんがいなくなっていた!
早朝、眠い目をこすりながら餌と水の交換をした時に私がきちんと餅網を乗せていなかったので、水槽と網にできた隙間から出たのだろう。
大慌てで周囲を探したところ、物入れと壁の隙間にコロンちゃんはいた。
手袋をしてコロンちゃんを捕まえようとしたのだが、なかなか逃げ足が速く、飛ぶことはできないもののぴょんぴょんと跳ねながら洗濯機の裏側や家具の隙間に隠れて捕まらない。
逃げる途中で、お腹を上にしてひっくり返った為、やっと捕まえることができた。
(やっぱりまだバランスが上手く取れないのかもしれない・・・)
というわけで、餅網の上にさらに重しをしたのだが、ジャンプしたら逃げられることを学習したコロンちゃんは、その後もジャンプを繰り返している。鳥はやっぱり賢い。
ところでコロンちゃんを保護した翌日、庭を見ていたら4羽のスズメが飛んで来たことがあった。
コロンちゃんの仲間たちだろうかと思いながら見ていたら、スズメたちはちゅんちゅん鳴きながら庭に植えてある薔薇にとまって何かをついばんでいた。
そういえば薔薇にアブラムシが発生したので、数日前に殺虫剤をかけたことを思い出した。
スズメたちはアブラムシを食べているのかもしれない。
「食べちゃだめだよー。殺虫剤がかかっているから毒だよー」と教えたかったが、スズメたちはあちらこちらに餌を探して飛び回っていた。
野生の動物たちにとって、自然の中で生きることはとても過酷なことだ。
でも、その時のスズメたちは生きていることを心から楽しんでいるように、私には見えた。
晴れていたこともあってか、スズメたちの周囲がキラキラと輝いているようにも見えた。
この中にコロンちゃんを戻してあげたいと心から思った。
「ここから出たいんですけどー」と言う顔でこちらを見ているコロンちゃん。
コロンちゃんには可哀そうだが、もうすこしだけ元気になってから放してあげたい。
コロンちゃんは、日ごとに元気を取り戻している。
保護した日とその翌日は、すぐにお腹を上にしてコロンとひっくり返っていたが、今はそれがほとんど無くなったし、食欲も相変わらず旺盛だ。
そして、徐々にジャンプ力が高くなっている。
右足を痛めていたコロンちゃんだが、様子を見る限り骨折しているようには見えなかった。
また痛めている足の指をぐーにして丸める仕草も無くなってきたので、もしかしてこれは大丈夫かもしれないと思っていたが、今朝は両方の足を床についてぴょんぴょん飛ぶことができていた!
イケるかも!!外に放してあげられるかもしれない。いや、きっと帰せるだろう!
保護した時には、この様子ではスズメちゃんが天寿を全うするまで保護することになるかもしれない・・・と思ったが、この調子で回復してくれたら、意外と早く自然に帰してあげられるかもしれない。
ジャンプ力が増したコロンちゃんが、水槽から飛び出してはいけないので、水槽の上に餅網を乗せた。
また、できるだけストレスを与えないように、水槽は家族の出入りが少ないユーティリティに置いた。
日中はユーティリティの扉を閉めて、人の気配がしないような環境を作っていたのだが、心配なので時々様子を見に行っていた。
ところが、今朝も様子を見るために行ったところ、な、なんとコロンちゃんがいなくなっていた!
早朝、眠い目をこすりながら餌と水の交換をした時に私がきちんと餅網を乗せていなかったので、水槽と網にできた隙間から出たのだろう。
大慌てで周囲を探したところ、物入れと壁の隙間にコロンちゃんはいた。
手袋をしてコロンちゃんを捕まえようとしたのだが、なかなか逃げ足が速く、飛ぶことはできないもののぴょんぴょんと跳ねながら洗濯機の裏側や家具の隙間に隠れて捕まらない。
逃げる途中で、お腹を上にしてひっくり返った為、やっと捕まえることができた。
(やっぱりまだバランスが上手く取れないのかもしれない・・・)
というわけで、餅網の上にさらに重しをしたのだが、ジャンプしたら逃げられることを学習したコロンちゃんは、その後もジャンプを繰り返している。鳥はやっぱり賢い。
ところでコロンちゃんを保護した翌日、庭を見ていたら4羽のスズメが飛んで来たことがあった。
コロンちゃんの仲間たちだろうかと思いながら見ていたら、スズメたちはちゅんちゅん鳴きながら庭に植えてある薔薇にとまって何かをついばんでいた。
そういえば薔薇にアブラムシが発生したので、数日前に殺虫剤をかけたことを思い出した。
スズメたちはアブラムシを食べているのかもしれない。
「食べちゃだめだよー。殺虫剤がかかっているから毒だよー」と教えたかったが、スズメたちはあちらこちらに餌を探して飛び回っていた。
野生の動物たちにとって、自然の中で生きることはとても過酷なことだ。
でも、その時のスズメたちは生きていることを心から楽しんでいるように、私には見えた。
晴れていたこともあってか、スズメたちの周囲がキラキラと輝いているようにも見えた。
この中にコロンちゃんを戻してあげたいと心から思った。
「ここから出たいんですけどー」と言う顔でこちらを見ているコロンちゃん。
コロンちゃんには可哀そうだが、もうすこしだけ元気になってから放してあげたい。