ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

大河の一滴

2020-04-01 18:37:22 | 日記

最近少し忙しくてブログを書くことができなかった。

忙しかったのは、新年度になって家族の生活スタイルに変化があったからで、家族の生活が変わると、それに合わせて主婦の仕事も変わり、生活の変化に慣れるまで少し戸惑いがあった。

今もまだ変化に慣れていないのでなんだか落ち着かないが、そのうち慣れてくるでしょう・・・ということで、この変化の中で感じたことなど書こうと思う。

人生の中で、誰でも大きく変化する時期が幾度か訪れる。

それは家庭や学校、職場など自分の周囲の環境だったり、更に言えば世の中だったりするわけだが、私自身これまで経験してきた何度もの変化の中で、なんとなく流れに身をまかせているうちに、いつの間にかここまで来たなという感じがしている。

過ぎてみれば、どんな変化も無駄ではなかったと思えるが、それらも今となっては、すべては夢の如し。よい思い出だけが残っている。

人生とは流れる川のようだと、最近よく思う。

この世に生まれて様々なことを体験して、老いて死んでいく。

その長い長い川は、時にはさらさらと穏やかな流れであり、時には激しい激流であり、川の形もくねくねと曲がりくねっている時もあればまっすぐに流れて行く時もある。

この川の源流は、一体どこなのだろうかと思っていた。

また私の川はどこから始まって、どこに繋がっているのだろうかと考えた。

しかし、ここで違和感を感じたのが、「私の川」ということだった。

そもそも個人の川だと考えることが違うのではないか。

この川は個人の川ではなく、人類全体のひとつの大きな意識の流れなのではないか。

そして私は、私の人生は、大河をながれる水の一滴。

たった一滴の水だけでは、大河にはなんの影響も与えないが、多くの一滴が集まって大河になって行く。だから一人一人の人生は、とても大切な一滴。

けっして濁った泥水の一滴にはならないようにしよう。

、、、なんて、そんなことを考えていた春の一日。

 


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