最近、体調がとても良い。
身体が前よりも軽くなった気がする。また疲れにくくなった。
以前なら散歩をして帰ってきたら、疲れてしばらく休まなければならなかったが、今は前よりずっと長い距離を歩いてもほとんど疲れを感じなくなった。
ところで変化したのは体調だけではない。何年も変わらなかった体重に大きな変化があった。
身体が軽く感じるのは、体重が減ったせいかと思いきや、実はその逆でここ2ケ月くらいの間に体重は5キロも増えた。
こんな短い期間で5キロも増えるなんてことは初めてのことで、しかも5キロ増えた現在の体重は、なんと59年間生きてきて最も重い。
ちょっと恥ずかしいが参考のために公表すると、体重は現在60キロ。
身長が171cmなので60キロはあってもいいなぁと思っていたが、体質なのか胃弱のせいなのか食べてもなかなか太れなくて、去年までは55キロを切るくらいでずっと維持してきた。
若い頃はもっと痩せていて51キロくらいだったこともあるが、当時はよく立ちくらみを起こしていた。今思えば、あれは痩せすぎが原因だったのかもしれない。
しかし年齢を重ねていくうちに、痩せているとシワが目立つのと疲れやすいので、もう少し太った方がいいなと思っていた。
ところが特に頑張って食べていたわけでもないのだが、あれよあれよという間に体重が増えだして、たった2か月で5キロも増えてしまった。
一体どうして?と考えてみたら、ひとつ思い当たることがあった。
それは前にもちょっと書いたが、筋トレのせいかもしれないと思う。
実は、これまでもストレッチやスクワットをやっていたのだが、いつも思いついたものをやるだけで、体全体を意識して筋トレをしたことはなかったし、ジムに行ったこともなかった。
しかし今回は自粛で暇だったということもあって、筋トレの本を参考にして筋トレを始めた。
たしか以前の記事で腕立て伏せを始めたと書いたが、腕立て伏せ以外にも背中の筋肉や腹筋を鍛える筋トレも行い、さらに以前と変わらずスクワットもしてという具合に毎日続けていた。
これらを一度に全部をやろうと思うときついし面倒になるので、今日は腕立てと腹筋の日、次の日は背中の筋肉を鍛える日、また翌日はスクワットの日という感じで小分けでやる。(、、、と良いと本にも書いてあった)
ちょっときついなと思うくらいの回数がいいとあったので、少しずつ回数を増やしているのだが、最初は数回しかできしかなかったことが、徐々に楽にできるようになって回数が増えていくのはうれしいものだ。
ところで筋トレをするにあたって参考にしているのは、スポーツトレーナーをされている比嘉一雄さんの本で、比嘉一雄さんは科学的エビデンスに裏付けられた方法論で、多くのクライアントのダイエットやボディメイクの成功に導いているそうだ。
多数の本を出されているので何冊か読んでみたが、私でも続けられそうな筋トレがたくさん載っていて非常に参考になった。
そして本を参考に筋トレを毎日少しずつやってきたのだけど、なんだか最近少し筋肉がついてきたかもと思うようになった。
肩や上腕は、娘にも言われたくらい逞しさ(?)が出てきた。これは水泳をやっていたとき以来のことだ。
またお腹に関しては、一枚薄い筋肉のガードルを身に付けているような感覚がでてきた。
と言っても、まだまだぷよぷよのお腹は、お恥ずかしくてとてもじゃないが人様に見せられるようなものではないのだが(誰も見たくないでしょうが)お腹は一番効果が現れなかった難所だったので、すこしでも変化があるとうれしい。
というわけで、筋トレをして筋肉が増えたことで体重が増えて、疲れにくく身体が軽くなったように感じるのかもしれないと思う。
そうそう、もう一つラジオ体操も忘れてはいけない。
ラジオ体操も毎日の日課にしている。
ラジオ体操が良いことは前から知っていたものの、今までなかなか毎日続けられなかったのだが、自粛がきっかけでまた続けるようになった。
動画を見て真似をすると、子どもの頃にやった身体が憶えているラジオ体操がいかに間違っていたかがよくわかった。
あの頃は、けっこう適当にやっていたのだなあと思うが、動画を見ながらきちんとやるとかなり身体に効く。
ところでラジオ体操を3年以上、週5日以上実践している55歳以上の人に調査したところ、体内年齢が実年齢よりも10~20歳も若いという結果が出ているそうだ。
3分ちょっとで終わるラジオ体操。簡単で場所も畳一枚分あればできる。こんなに効果があるのならやらない手はない・・・
というわけで、コロナ自粛のおかげで体調が良くなったという話でした。