ミーロの日記

日々の出来事をつれづれなるままに書き綴っています。

道内旅行

2013-08-19 21:18:39 | 旅行
16日から道内を旅行してきた。

なんと出発日の16日に大雨注意報が出てしまったが、どうやらタイミングよく、まだ雨が降っていない地域を歩いていたようで雨にあたることなく旅ができた。

さて、まず向かったのは北竜町。

北竜町は、国内最大級のひまわり畑として有名な町。

23.13ヘクタールの畑に130万本のひまわりが植えられているそうで、遥か遠くまでひまわり、ひまわり、ひまわりだらけ!

まるで黄色の絨毯を敷き詰めたような美しい風景。



畑の中は歩いてまわる事もできるが、トラクターにひかれた遊覧車に乗って見ることもできる。

たくさんの美しいひまわりを愛でたあと、次に向かったのは「層雲峡温泉」。

層雲峡温泉は、3万年前の大雪山の噴火によってできた大きな台地を石狩川が浸食してできた深い渓谷にある温泉街だ。

高く切り立った崖が温泉街を囲むようにそびえ立っている。

川の浸食だけで、このような深い渓谷ができたとは驚きだった。

層雲峡温泉は今まで何度も訪れているが、今回は特に大自然の凄さをあらためて感じさせられた。

道内を旅すると、自然の景色の美しさもさることながら、大自然に対する畏敬の念が湧いてくる。

地球が誕生して46億年、そして人類の誕生はわずか400~500万年くらい。

そんな新参者の人類が自然を自分の都合のいいように変えようとしてきたことも、今の自然災害が多発することと関係があるのだろうなぁ・・・などと考えていた。

さて、層雲峡で一泊したあとに向かったのは弟子屈町。

阿寒国立公園にもなっているこの地では、30数万年前に起こった火山の大噴火によって出来た摩周湖や、その後の噴火でできた屈斜路湖、また今も白煙を上げる硫黄山などを見ることができる。

そして、ここでは是非ともやりたかったことがあった。

それはカヌー

屈斜路湖から出発して釧路川を下るツアーに申し込んでいた。



手前のカヌーが私達のカヌーで、ライフジャケットを着た先発隊が奥にあるもう一艘のカヌーで今まさに出航しようとしているところです。

カヌーというと川の中でひっくり返ったらどうしようと思っていたが、これがぜんぜん大丈夫だった。

非常に安定感があり、ガイドさんのお話によると赤ちゃんでもお年寄りでも乗ることができるそうだ。

そして、カヌーから見た釧路川の素晴らしいことと言ったらなかった!



釧路川はほとんど人の手が入っていない自然のままの川で、カヌー愛好者の間では「聖地」とも呼ばれているそうだ。

とにかく水が澄んでいて美しい。

川の中に湧き水が上がってくる場所があり、水草が水の中でたくさんの泡を作って揺れていた。

実はこの泡は酸素なのだそうで、まさに出来立てほやほやの酸素も吸い込める。

それから川底を泳ぐ魚やザリガニを見ることができる。

運がよければ川岸にいるミンクや鹿などを見ることもできるそうだ。

ちょっとディズニーランドのジャングルクルーズを思い出したが、ディズニーランドのそれより数百倍いい!と思う。

これはぜったいオススメ!!

今回は本当に楽しい旅、そして大自然と火山に感謝をする旅になった。












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