シルバーウイークは長男パインが帰ってきたので、富良野へドライブをしてきた。
富良野と言えばラベンダーが有名で、初夏に満開のラベンダーが咲き誇る畑は周囲の空気までが紫色に見えるほど見事で美しい。
またラベンダー以外にも色彩豊かな花々が綺麗に植えられていて、まるで美しい絵のような風景を楽しむことができる。
しかしラベンダーの季節は観光客が殺到するため、美しい風景は見たいものの、なかなか富良野へ行こうという気持ちにはなれないのだが、今はすでにラベンダーの季節は終わっている。
それほど混みあう事もないだろうと思っていたが、やはり人気の観光地だけあって混雑していた。
一応、連休中なので渋滞が予想されるだろうと朝7時に家を出たが、富良野へ行く道はすでに多くの車が走っていた。
今回の観光の一番の目的は富良野の隣町、美瑛町にある「青い池」を見ることだった。
かなり早く家を出発したはずだったが「青い池」周辺は、駐車場に入るための車で、すでに渋滞が始まっていた。
そこで「青い池」から2キロほど離れた「ビルケの森」に車を置いて、そこから徒歩で青い池まで行った。
2キロとは思えないほど長い距離を歩いているような気がし始めた頃、やっと「青い池」に到着した。

行ってみたら、確かにそこは青い池だった!
北海道にあるもうひとつの青い池、清里町の「神の子池」の方が透明度が高いエメラルドブルーだったが、こちらの青い池はやや白濁した水色と言った感じがする。
濁っているのは前日に雨が降った影響らしかったが、それでもじゅうぶんすぎるほど美しかった。
これは十勝岳が噴火したことを想定して火砕流を防ぐために堰堤を作った際にできた池だそうだ。
青く見えるのは水に含まれる大量のアルミニウムが川の水と混ざることでコロイドという物質が作られ、そのコロイドが太陽光によって青く見えるのだとか。
いわば人工の池なのだが、池の中の立ち枯れの木と水の青さが、まるで絵のような景色になっていた。
さて「青い池」を見た後は、富良野の中心市街地に最近オープンしたという商業施設「フラノマルシェ」に行った。
富良野のお土産や農産物が販売されて、飲食店も入っている。
ここも駐車場に入るのにしばらく待つほどの混雑ぶりで、店内は多くの人で賑わっていた。
多くの地方都市の悩みは、商店街に空き店舗が増えてシャッター通りになる事だそうだが、富良野の場合は逆で、空き店舗がなくて、まだたくさん待っている出店希望者をなかなか受け入れきれないことが悩みなのだそうだ。
「富良野」という街の名前は、もはやブランド力があるのだとか。
ドラマ「北の国から」で有名になり、パッチワークのような美しい畑の風景で有名な隣町の美瑛町と共に、国内外から多くの観光客を集めている。
特に海外からの観光客はここ最近とても増えているのだとか。
富良野もそうだが、外国人の観光客が増えたと感じるのは札幌の中心部でも同じかもしれない。
先日、狸小路商店街を家族で歩いていた時のこと。
気がついたら前後左右をぐるりとアジア系外国人観光客に囲まれていて、いつの間にか周囲は外国人ばかりだった。
みなさん、テレビなどで報道されている通りに爆買い?した荷物を持って、大声で何か話しながら歩いている。
一緒にいたパインが「ここは中国か?」と冗談を言ったほどで、最近は本当に海外からの観光客が多いと思う。
しかし、経済的にはお金を落としていってくれる外国人観光客にたくさん来てもらうことは有り難いことなのだろうなぁ・・・

上の写真は有名なお菓子屋さん「六花亭」のオープンテラスから見える富良野の風景。
近くにワイン工場があることもあってか、きれいに葡萄の木が並び、たわわに実った葡萄の甘い香りが漂っている。
ここで買い物をしたりテラスでお茶を飲んだりしている間には、外国語が聞こえてくることはなく、そんなことにすこしホッとした気持ちにもなっていた。
富良野と言えばラベンダーが有名で、初夏に満開のラベンダーが咲き誇る畑は周囲の空気までが紫色に見えるほど見事で美しい。
またラベンダー以外にも色彩豊かな花々が綺麗に植えられていて、まるで美しい絵のような風景を楽しむことができる。
しかしラベンダーの季節は観光客が殺到するため、美しい風景は見たいものの、なかなか富良野へ行こうという気持ちにはなれないのだが、今はすでにラベンダーの季節は終わっている。
それほど混みあう事もないだろうと思っていたが、やはり人気の観光地だけあって混雑していた。
一応、連休中なので渋滞が予想されるだろうと朝7時に家を出たが、富良野へ行く道はすでに多くの車が走っていた。
今回の観光の一番の目的は富良野の隣町、美瑛町にある「青い池」を見ることだった。
かなり早く家を出発したはずだったが「青い池」周辺は、駐車場に入るための車で、すでに渋滞が始まっていた。
そこで「青い池」から2キロほど離れた「ビルケの森」に車を置いて、そこから徒歩で青い池まで行った。
2キロとは思えないほど長い距離を歩いているような気がし始めた頃、やっと「青い池」に到着した。

行ってみたら、確かにそこは青い池だった!
北海道にあるもうひとつの青い池、清里町の「神の子池」の方が透明度が高いエメラルドブルーだったが、こちらの青い池はやや白濁した水色と言った感じがする。
濁っているのは前日に雨が降った影響らしかったが、それでもじゅうぶんすぎるほど美しかった。
これは十勝岳が噴火したことを想定して火砕流を防ぐために堰堤を作った際にできた池だそうだ。
青く見えるのは水に含まれる大量のアルミニウムが川の水と混ざることでコロイドという物質が作られ、そのコロイドが太陽光によって青く見えるのだとか。
いわば人工の池なのだが、池の中の立ち枯れの木と水の青さが、まるで絵のような景色になっていた。
さて「青い池」を見た後は、富良野の中心市街地に最近オープンしたという商業施設「フラノマルシェ」に行った。
富良野のお土産や農産物が販売されて、飲食店も入っている。
ここも駐車場に入るのにしばらく待つほどの混雑ぶりで、店内は多くの人で賑わっていた。
多くの地方都市の悩みは、商店街に空き店舗が増えてシャッター通りになる事だそうだが、富良野の場合は逆で、空き店舗がなくて、まだたくさん待っている出店希望者をなかなか受け入れきれないことが悩みなのだそうだ。
「富良野」という街の名前は、もはやブランド力があるのだとか。
ドラマ「北の国から」で有名になり、パッチワークのような美しい畑の風景で有名な隣町の美瑛町と共に、国内外から多くの観光客を集めている。
特に海外からの観光客はここ最近とても増えているのだとか。
富良野もそうだが、外国人の観光客が増えたと感じるのは札幌の中心部でも同じかもしれない。
先日、狸小路商店街を家族で歩いていた時のこと。
気がついたら前後左右をぐるりとアジア系外国人観光客に囲まれていて、いつの間にか周囲は外国人ばかりだった。
みなさん、テレビなどで報道されている通りに爆買い?した荷物を持って、大声で何か話しながら歩いている。
一緒にいたパインが「ここは中国か?」と冗談を言ったほどで、最近は本当に海外からの観光客が多いと思う。
しかし、経済的にはお金を落としていってくれる外国人観光客にたくさん来てもらうことは有り難いことなのだろうなぁ・・・

上の写真は有名なお菓子屋さん「六花亭」のオープンテラスから見える富良野の風景。
近くにワイン工場があることもあってか、きれいに葡萄の木が並び、たわわに実った葡萄の甘い香りが漂っている。
ここで買い物をしたりテラスでお茶を飲んだりしている間には、外国語が聞こえてくることはなく、そんなことにすこしホッとした気持ちにもなっていた。