富良野へドライブに行ってきた。
富良野と言えば、ドラマ「北の国から」で有名になったが、スキーやラフティングなどの遊びができることでも人気がある。
またこれからの季節は、ラベンダー畑が人気で、周囲の空気まで紫色に見えてしまうほど、見渡す限り一面、紫色のラベンダーの畑は本当に見応えがある。
しかし今はまだラベンダーの季節には早すぎで、ラベンダー以外の花もまだほとんど咲いておらず、富良野は人も車も少なくてひっそりとしていた。
富良野に着いてまず向かったのは、お菓子屋さんの「六花亭」
富良野に行くと必ずと言っていいほど、ここへ寄る。
六花亭の建物の周囲はぶどう畑が広がっている、のどかな風景。
上の写真は、店内から見た風景。奥に見える山は、十勝岳連峰。
北海道民は、六花亭が好きな人が多いと思う(多分、、、)
そういう私も六花亭が大好き。
まずお菓子が美味しいというのが一番だが、六花亭ののどかで何処か懐かしい雰囲気が好き。
家の近くにも六花亭があって、よく普段のおやつにお菓子を買うのだけど、たまの休日には家族で六花亭へ行って、お茶とお菓子を頂いてくる。
これだけ食べても道内を旅して六花亭があると必ず入るし、手土産や御礼の品などにも六花亭のお菓子を使うことが多い。
ここまで書いて、自分でもどれだけ六花亭が好きなのかと思うが、六花亭のお菓子なら間違いなく、贈っても喜んでくれるのではないかと思うからで、実際に私も六花亭のお菓子を貰うとすごく嬉しい。
北海道にはたくさんの美味しいお菓子の会社があるが、(私の中では)六花亭は別格になっている。
ところで六花亭を出た後に向かったのは、遠くに見えていた山、十勝岳連峰にある十勝岳温泉。
日帰りで温泉に入りに行った。
露天風呂から見える雄大な山の景色に圧倒された。
温泉に浸かって山を眺めていると、元気をもらえる気がしてくる。
海と山どちらも良いが、どちらかを選びなさいと言われたら(言われないと思うけど)間違いなく山を選ぶだろう。
山は、いくら見ていても見飽きない。ずっとずっと見ていられる。
ところで温泉宿の横に登山口があって、これから登山をされる人と少しお話しをすることができた。
その方が大きなおにぎりを食べながら、十勝岳の美しさ、特に秋が素晴らしいと教えてくださった。
そして一時間程度で登れる初心者向けの道もあるから、今度登ってみるといいと言われた。
雪がまだ残る登山道。
登りたいなあと思いつつ、おにぎりを食べ終えて登って行く方を、家族で手を振ってお見送りをした。