東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

264座目福井県大野市の「大野富士」荒島岳を訪ねて

2010年07月18日 | ふるさとの富士
7月18日(日)の今日は、日本百名山の1座でもある「大野富士」荒島岳(1524m)を訪れました。
越前大野駅発5:26の越美北線の九頭竜湖行きの列車に乗り下唯野駅で下車し5:40に歩きを開始することが出来ました。
水郷登山口、小荒島岳(1186m)、シャクナゲ平(1204m)を経て「大野富士」荒島岳の1524m山頂には10時ジャストに到着しました。
朝早く出発したおかげで、昨日とは違って涼しく歩け、標高の低い小荒島岳からは、山頂付近にほんのちょっぴり雲のかかった青空に映える「大野富士」荒島岳が姿をあらわして歓迎してくれました。
シャクナゲ平では、勝原から登ってきた人達が木陰で休憩をしていました。
急登の登りを楽しんで、ガスのかかった荒島岳山頂に無事に到着し、「ふるさとの富士」登頂264座目の山となりました。
標高250mの下唯野駅からの標高差が1274mあり、なかなか登りがいがありました。
荒島岳の山頂は天気が良ければ360°の大展望が楽しめ、「ふるさとの富士」登頂1座目の「加賀富士」白山の眺めを楽しみにしていましたが、またの楽しみとなりました。
山頂はとても涼しくて、ウインドブレーカーも登場しました。
昼食タイムを楽しんでいると、時々ガスが晴れて、遠くの山々や下界の展望を楽しむことが出来ました。
40分以上長居をして、名残惜しみながら山頂を跡にし、急登の下りを楽しんで、シャクナゲ平まで行き、シャクナゲ平からはこれから山頂を目指す人達に出会いながら勝原コースを下り、勝原スキー場を経て勝原駅まで歩き13:18に歩きを終えました。
下界は昨日と同じように暑かったです。
せっかくなので14:02発の九頭竜湖行きの電車に乗り終点の九頭竜湖駅まで行きました。
14:33の次は4時間後だったので、折り返しの14:33の福井行きの列車に乗り込み、車窓からの「大野富士」荒島岳の眺めを楽しみながら福井駅に16時に戻りました。駅中の蕎麦屋さんで冷やしトロロそばで下鼓を打った後、観光案内所を訪れ、明日訪れる「ふるさとの富士」の帰りのバスの便を訪ねると親切に教えてくれ、今日荒島岳に登ったことを話すと、荒島岳や白山の登山ガイドをくれました。
路面電車を撮影後、県庁のある福井城跡を訪れ石垣の散策路をからお堀の写真を撮っていると、県庁のガードマンの人が登って来て、怒られるのかと思ったら、県庁周辺のマップなどをくれました。
マップに従い天守閣跡などを散策し、御廊下橋を渡って福井神社のほうへ行くと、祭りの準備などをしており、何かあるのかと思ったら、夜に福井城祉ライトアップでお掘りの明かりがあると言うことで、今日の宿が偶然お掘りの側のフクイキャスルホテルにしたのはラッキーでした。
ホテルに17:30に到着し、大浴場で気持ち良い汗を流した後、夕食を済ませて19:30頃お堀の明かりの撮影に出掛けました。
お堀の中にか浮かぶたくさんのキャンドルはとても綺麗で、たくさんの人が、本格的なデジ一眼から携帯のカメラで写真撮影を楽しんでいました。
今回デジ一眼を持ってきたので、1時間余り撮影を楽しみホテルに戻りました。
今日は、朝から晩まで盛りだくさんに楽しめ高度順応と昨日の暑さを考えペットボトルの水を2.5Lザックに入れて運んだので荷揚げのトレーニングになった1日でした。

小荒島岳より眺める「大野富士」荒島岳


荒島岳山頂の三角点と標識


荒島岳山頂よりのガスの晴れ間の下界の展望


九頭竜湖駅を出発前の越美北線のワンマン列車


福井城址のお掘りの明かり