東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

284座目「長富士」物見山@ 岩手県遠野市

2012年08月14日 | ふるさとの富士
8月14日(火)の今日は、6時から雨が止む天気予報を信じて、朝6:02に遠野の宿に重いザックを預けて、サブザックで、遠野の街の南側の背後にそびえる「長富士」物見山目指して歩きました。
出発してほどなく雨は止み、鍋倉公園の脇から延びる林道をひたすら歩いていると、「飛んで火に入る夏の虫」で、アブみたいな虫がたくさん体にまとわり付いてきて、帽子で追い払いながらの登りで思わぬ難山となりました。
8:00にやっと電波塔の建ち並ぶ「長富士」物見山の917mの山頂に到着し虫達も寄ってこなくなりホットしました。
標識がなく電波塔のある山頂ですが、雨にも遭わず無事「ふるさとの富士」登頂284座目の「長富士」物見山山頂に立つことが出来てラッキーでした。
バナナとフルーツゼリーでエネルギー補給後8:18に下山を開始しました。下りもやはり虫達がまとわり付いてきて、タオルで追い払いながらの下りとなり、最後の分岐で鍋倉公園に下るつもりが、遠野高校に下ってしまいましたが、9:40に平地に到着すると虫達から解放されホットしました。
麓から登って鍋倉城跡を訪れることになりましたが、一汗をかいて登ると訪れた甲斐がありました。
いちばん高い所にある本丸跡は、残念ながら展望は利きませんでしたが、三の丸跡にあるなべくら展望台からは眼下に遠野の街を見渡すことが出来ました。好天気に恵まれれば早池峰山も見えるようです。
ここを後にして、早瀬川に掛かる早瀬橋まで足を延ばしました。残念ながら「遠野小富士」六角牛山は雲の中でしたが、「長富士」物見山は眺めることが出来ました。
近くにあったサンクスでそうめんを調達し、早瀬川越しの「長富士」物見山の眺めながら昼食タイムを取ったから宿に戻り重いザックを受け取ってから遠野駅に向かいました。
遠野駅発13:22発の盛岡行きの電車に乗り、新花巻駅で臨時の14:35発のはやて368号に乗り込み東京に向かっています。遠野の街からは、「ふるさとの富士」らしくない山容でしたが、綾織駅付近からは「ふるさとの富士」らしい姿を見せてくれました。添付の写真は、なべくら展望台より眺める遠野の街です。

<地図データ> 遠野駅~鍋倉公園~物見山:岩手県遠野市

<撮れたて富士山>


 白い雲に姿を現した昼休みの富士山(8月21日、富士市中丸)


 1日中機嫌良く姿を現してくれた朝の富士山(8月20日、富士市中丸)


 朝の通勤時に姿を現して歓迎してくれた富士山(8月16日、富士市中丸)


 新幹線の車窓より眺める夕暮れの富士山(8月14日、東海道新幹線小田原方面に向かう途中の車窓より)