東奔西歩の 『出路迦芽』 写真館

『人も歩けば...』でデジカメ片手に東奔西歩し出会ったお気に入りの写真と日々変化する富士山の写真をお届けします。

熊野灘の「神内富士」大烏帽子山

2007年02月12日 | モブログ
2月12日(月)建国記念の日の紀伊半島3日目の今日は、稀に見る好天気に恵まれ、熊野川を挟んで新宮市の北側にある三重県紀宝町にある「神内富士」大烏帽子山に登りました。
始発の6:05だと早過ぎてまだ暗いので、2番電車の7:44の多紀行きの電車を利用したおかげで、ビジネスホテルの無料の朝食をごちそうになることが出来て、登山口の紀伊井田駅には新宮駅からわずか9分の7:53に到着しました。
大烏帽子山は標高わずか362mの山ですが、大が付くだけあって中々歩きがいがあり、熊野灘の展望の楽しめるミサゴ岩、牛ノ背を経て「神内富士」大烏帽子山の山頂には、10時ジャストに到着しました。
362mの山頂は以前あった展望台が撤去されて人工の構築物が無くなり、頗る展望が良くて、樹木に邪魔される一部を除き270度の大展望が楽しめ、3年前雨の降る中を訪れ展望が楽しめなかった無念を晴らすことが出来ました。
春のようなボカボカ陽気の下でひなたぼっこを楽しみ10:23に下山を開始しました。
登って来た道を引き返していたら、鉄塔の所で間違って点検路に入ってしまい、おかしいなと思いながらもどんどん下って行くと道が無くなってしまい、森林の中をさ迷っていたら、山道に出てホッとし、その道をどんどん下ると、梅の木をたくさん植えた公園らしき所へ出て、大烏帽子山が「神内富士」の名に恥じない美しい姿で歓迎してくれ、白い梅の花とのペアー写真を撮ることが出来ました。
麓へ下ると神内神社が歓迎してくれました。
自然の岩を利用した見事な神社で、こんな見事な神社が余り人の訪れそうもない所にありびっくりしました。
ここを後にし、紀宝川瀬線に出ると善光寺入口の看板が目に止まり、高台にあるお寺を訪れると、「神内富士」烏帽子山が、裾野からバッチリ見えて、寄り道をしたかいがありました。
熊野川に掛かる橋を渡っていると、ちょうど海側を走る電車が鉄橋を渡って行きました。
まだ時間が早かったので熊野速玉大社を訪れると、大勢の観光客で賑わっていました。
写真撮影を楽しんだ後、一路新宮駅に向かいました。
新宮駅に14:17に到着し、14:48発の名古屋行きの特急「南紀」の出発まで待ち時間があったので、初日に時間切れで食べそびれたおにぎりセットで360円成りの駅うどんで舌鼓を打つことが出来て、南紀の自由席にも座ることが出来て万々歳の1日でした。

追伸
編集途中のものを誤って送信してしまいました。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
 (siawasekun)
2007-02-13 03:08:21
よく、お出かけですね。
いつも、感心しています。

旅が、お好きなのですね。
好きなことをしている、siawaseを感じますよね。
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また (旭川3sen6gouの まりあ)
2007-02-13 12:14:08
順調に三つの富士を踏破ですね。

さて、次は・・・、とお楽しみなことでしょう・・・。
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siawasekunさんへ (michioaruku)
2007-02-13 20:15:59
3連休天気が良くなりそうだったので、旅にでたくなり、急遽計画し実行しました。
初日の天気が心配でしたが、3日間好天気に恵まれて写真もたくさん撮ることが出来ました。
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旭川のまりあさんへ (michioaruku)
2007-02-13 20:21:53
最終日の「神内富士」大烏帽子山は、前回訪れた時に雨でリベンジの「ふるさとの富士」でしたが、名前の由来の神内から「ふるさとの富士」らしい山容の写真を撮ることが出来、今回のメインの「三里富士」百前森山と、登山道が解らず上れる確率の低かった「富士根山」にも登れ、天気に恵まれたくさんの写真も撮ることが出来て大収穫の3日間でした。
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南紀 (kawa)
2007-02-13 23:04:07
南紀も観光したいのですが、東京からは遠いですね。特に車だと。
でも、michioarukuさんは、電車派のようですので、比較的、行きやすいかもしれませんね。歩きと電車なら、健康にも環境にもいいですよね。
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kawaさんへ (michioaruku)
2007-02-14 21:55:47
南紀は、確かに車だと伊勢までしか高速は無くて訪れるのが大変かもしれませんね。
電車でも名古屋発の始発の特急の時間が遅く新宮駅への到着は昼頃になってしまい時間が掛かります。
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