バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

いつか本当の夫婦に

2009年05月23日 | 家族

本日の来客: バニー




ハニバニにはおかしな哲学がある。

お互いのオナラを聞いて、初めて本当の夫婦になるのだ

言っていることは理解できるが、なんだかしっくりこない哲学。
しかし、この哲学に従うと

私たちは本当の夫婦にはまだなれていないようだ。

私はハニバニのオナラをしょっちゅう耳にするが
彼は私のそれを聞いたことが今まで全くない。

なぜならば、それは私が細心の注意を払ってコントロールしているからだ。

別に気取っているわけではないが、
ほれ、「親しき仲にも礼儀あり」って言葉があるように、
夫婦にもそれなりの礼儀ってあっていいと思うわけよ。

例えば、
我が家にはトイレが3箇所あるのだが、
私が「盛り」の方をしたときに限って、その直後に彼が
あろうことか同じトイレを使用しに来る。

「まるで薔薇のような香りですね。」

と、この世の終わりのような形相で厭味を言われるのだけど
それはなんともないわけ。

だけど、オナラは絶対にしてはいけないことのように思えるのよ。

彼におかしな哲学があるように、
私にもおかしな哲学があって、

愛する人の前でオナラをしたその瞬間に、性別はなくなる

だから、私たち、お互いの哲学を主張している間は
絶対に本当の夫婦にはなれそうにはない。

でも彼が、ブリっとやったときにお互いの目があって、
そこで爆笑するときなど、

「それでは私も。バフッ。」

とやって一緒にまた爆笑できるとすればそれはそれで楽しそうだ。

だけど、性別重視する自分を捨てきれない (ぶっ)

でもまあ、これから年をもっと重ねて
性別なんて同じでいいやなどと思える頃がくるだろう。

それまでは、私は彼の「聞き役」として、笑っていよう。

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さて、こんな変な私たち
今日5月22日は、17回目の結婚記念日だった。

朝起きてキッチンに下りると、
去年と同じくそこら辺にあった紙でメッセージが書かれてあった。



忘れちゃった場合のために...
結婚記念日おめでとう

私たちの結婚記念日なんてこんなもんだ。
この日常化した、さりげなさがまた良かったりする。

私はその余白にこう書き返した。

「17年目だね。結婚記念日おめでとう!
それから「アニバーサリー」のスペルの綴り方が間違ってますよ。
アニバーサリーは「Anniversary」ですから。」

休みをとって、寝室で寝ている彼に行ってきますと行って
私は仕事にでかけ、11時ごろに彼から電話があった。

「僕のスペル間違いを発見して、君はとても優越感を感じたに違いない。」

はい、確かに大笑いさせてもらいました。

結婚記念日のディナーは


タコ・ベイク

今年も毎日と同じように結婚記念日が終わってく。

これがとっても幸せだと思う。

ハニバニ、これからも仲良くしようね。
Happy Anniversary!

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連日のオーブンの使用でクーラーがフル作動です。
皆さん、良い週末を!


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いつもありがとう。







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