バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

旅に出た 11/16/2010

2010年11月20日 | ALL ABOUT JAPAN


この日はこれに乗って



京都まで行ってきた。

そう、友人のK姐に会うために。

3月にハニバニと帰国したときは、スケジュールの関係で彼女には会えなかったので
今回は是非とも会っておきたい。


京都駅でおのぼりさんのように
キョロキョロした私をすぐに見つけてくれたK姐。

私はかなり挙動不審に見えて目立ったかもしれない。


2人はそのまま彼女が前もって予約しておいてくれたレストランへと急ぐ。
そのレストランは京都グランヴィアホテルの上の方に位置したイタリアンだった。



眺めも良かったよ


K姐と会うのは2年ぶりなのに、その時間のギャップを感じないほど
彼女はまったく変わっておらず、メールで彼女は

「私ね、炭水化物が大好きでね、最近お腹の周りがすごいよ」

など嘆いていたものだから、今回会うにあたって私は彼女の体型の変化を
心の中でひそかに笑おうと思っていただけに
あまりの変化の無さにがっかりした。

「全然大きくなってないじゃん。なんかつまんねー。」

と、はっきり彼女に伝えたぐらいだ。

同じように炭水化物を摂取してもサイズがUPしてゆくのはアメリカ在住族の私であり、
日本在住の彼女は免除されるというシステムがよくわからない。

なんと不公平なことか。


さて、イタリアンのコースを注文した2人の元に前菜が運ばれてくる。


カツオのカルパッチョ


続いて私のもとにトマトを練りこんだパスタのシーフード添えがやってくる。



パスタに練りこまれたトマトがとても良い風味で美味しかった。

続いてメインのポークピカタがやってきた。



K姐のメインはお魚だったが、それがあまりにも可愛いので写真を撮らせてもらった。



メインコースの前にパスタが来たので、かなりお腹いっぱいになるかなと思ったが、
大きなお皿に盛られる料理の量が少ないので、胃にもたれない。

ここがアメリカでとる食事との大きな違いかもしれない。

そして最後の締めとなるデザート。



一口ずつでもいろんな種類が食べられるというのは、なかなか贅沢だと思う。
手前の梨のタルトが私が気に入ったスイーツだ。


窓側の席で、その日は天気も最高に良く、日が照っていて
私たちはとにかく暑かった。

食事の後、2人ともが何か冷たいものが飲みたくなり、そのまま
喫茶店へと移動する。

しかし、あれだ。

彼女と話すると、自分がどれだけ怠惰な生活をしているか思い知らされる。

彼女は、母であり、妻であり、大学で仕事もしている傍ら、
さらに貿易英語を勉強していたり、もっと学習の幅を広げるプランを立てていたり、

『さて、今日は何を食べようかな』

など考えることが一日の重要なトピックになる私とは大違いである。

良い刺激を受けるよ。



そして、3時半。

私が広島へ戻る時間がやってきた。

彼女と次回また元気で会う約束を交わし、私を待っていただろう(ぶっ)新幹線に飛び乗る。


後になってわかったことであるが、
その新幹線は私が乗るべきそれではなく、新大阪で乗り換えて無事に広島まで帰ってこれた。

ハニバニに言って聞かせると、
「普通自分の乗る新幹線かどうか確認せん?時間も確認した?」と呆れた様子。

実は両親にも同じことを言われた。

だって、その新幹線、私を待っていたみたいに待機していたんだよ。

(まあ、待機している新幹線全てが私の乗る新幹線とは限らないんだけどよ)


ふん。
日本の新幹線事情、ややこしいぞ。


(自分の間違いを認めるのが悔しいのでJRを悪く言ってみる)


K姐、豪華なイタリアンランチをご馳走様でした。
それからお土産のパイン大福もありがとう。
あれ、美味しかったよ。父も大変喜んでいました。
洋酒ケーキ、気に入ってくれたら嬉しいです。

楽しい時間をありがとう。

また会いましょう!

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私は空港とか駅とか、ただ行ってみるのも好きです。
誰かを待ってる人とか誰かを見送りに来た人とか、何かドラマがあるようでね。


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