バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

今日はボスの日

2019年10月16日 | お仕事
本日、アメリカは...





National Boss's Day(ボスの日)


秘書の日っていうイベントもあるぐらいだから、
ボスの日がないわけがないわけで。


ここ数年間、私たち一同は完璧に忘れていた。
というのもこのボスの日、毎年かならず部署が超忙しくて、
ビジネス会議の大詰めを迎えている頃にやってくるから。


いつも当日の朝になって、
「ね。今日がボスの日だって知ってた?」と誰かが言い、
「なんも準備してなかったね。」と別の誰かが言い、
「また来年でいっか。」
No wonder why he gives us a hard time...
(道理でしごかれるわけだww)


このセリフをなんと3年間連続で言い続けた私たち。


学習しないうちら、クソだな。


で、今年は!
私ケイエスが珍しく数日前に気が付き、意を決してこの行事を勧めることにした。


これってすごいこと。
だってケイエスはいつだってブラッドに腹を立てているのだから。
デミ嬢も、私とブラッドが水と油みたいな関係って知ってるぐらい。


私が提案をしてみんなが「おぉぉ。今年もまた知らずにやり過ごすとこだったね。」と言っていたから、
私も気が付かない振りをして、無視することはできたの。


だけど、前回も一期一会だの、出会いは偶然じゃないだの言ってたけど、
上司を含めて同僚とも何かの縁で出会って、
それなりにもう何年も楽しく過ごせるのってラッキーじゃんね、
って思えてきたのよ。


ブラッドは時として鬱陶しくて腹立つけど、
彼も働き盛りだし、今のポジションにあと何年就いてるかもわからないし、
今年ぐらいはみんなで何かやったげようかなって思ったんだ。
(来年は私もまた忘れているかも知れんし。)


思い立ったら私は行動が早いよ。


すぐに職場メールを流して、「カードとギフトカードをプレゼントするから
参加したい人はお昼までにお金持ってきてね。」
と、お知らせする。


きっと数人の参加だろうなと思っていたの。
だってアメリカはこれから大きなイベント続き(ハロウィン、感謝祭、そしてクリスマス)だから
みんなの財布は堅い。


そしたらお昼までに、なんと全員参加になってね。


素敵なカードと、ちょっとした買い物ができる金額のギフトカードも買えた。
ついでだから、彼の好きなチョコレートも付けてやった。


なんて気が利くの私(自画自賛)。


今朝ブラッドが出勤してきてフロアにやって来たところで
みんなでHappy Boss's Day!!!て言ってあげたら
茹でた海老みたいに赤くなって、めっちゃ喜んでてね。


あとでみんなに「イベントを率先してやってくれてありがとう。
ナイスジョブ!」って褒められた。


照れる。(〃▽〃)ポッ


「これで多少のプレッシャーを与えたから、
こちらの要求も言い易くなったよね?」


と言ったら、大爆笑された。


やってよかった:)



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ご近所さんの、この木。



一本だけ、見事に赤く紅葉。


映画、シックスセンス見た人。
こんな赤の象徴あったよね、あの映画の中に。





ハニバニと、「おぉぉ。シックスセンスだ。」と震え...はしなかったけど
暫し眺めました。

綺麗です。



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