バージニア労働者

アメリカで働くってどんな感じ?アメリカの企業で働く統計アナリストの労働ブログ。アメリカ生活小話や猫も登場。

テレワーク60日目(WFHへの誤解)

2020年05月18日 | お仕事
Work From Home、テレワークです。


こないだからずっと思っていたことがある。
テレワークされてる人に是非聞いてみたいこと。


WFHになってから、正直もっと働いてないですか?


同僚が周りにいないぶん、私語がまず減るよね。私の場合、隣の男とはしょっちゅう話込んでいたし、デミ嬢も何かにつけてうちのキューブにやって来てたし。
しかも、会社にいるときはトイレに行くにも運動を兼ねてちょっと離れたところのトイレに行ってみたり、パントリーに寄ってみたり、
デスクを離れたら離れたで、他の職場の人とばったり出会って話し込んだり。


デスクを離れる時間が結構長かったことに気が付く。
私語に費やしていた時間は何時間だったんだろう。
てか私、正味一日、何時間働いてたんだろう。


それが今ではトイレもキッチンもすぐそこにある。
ハニバニは同じ屋根の下にいるけれど、仕事する場所が1階と2階で離れており、お互い忙しいので無駄話をすることもない。
たまにキッチンに私が下りたりとか、ハニバニが気晴らしに掃除を始めたりするときに顔を合わせて「ヘイ」っていうぐらい。


休憩をたまにとるけど、忙しくなってくるともう座りっぱなしで仕事を次から次へと片付けたいし、
そうこうしてたらハニバニがランチの支度を始めて、あっという間にお昼になる。
なんかノンストップで仕事してるんだが。


ランチを食べながら「今日も忙しいみたいだね」「最近いっつもこんなよ」みたいな会話をするけど、
これがまた新鮮で、今日みたいに忙しいだけじゃなくて気分的にもイライラしている日なんかは、こんな平凡な会話がとても良い。
同僚みたいな距離感だけど、もちろん同僚ではないし、愚痴を言い合っても聞き流して終わるので。



(今日はシュリンプスキャンピのリングイネ)


先週も実は隣の男と最近の仕事量について話し込んでいたところだった。私でこの仕事量なら彼はもっと多いはず。
でも私と違って彼の場合、出来そうにないことでも何事にもチャレンジするカッコイイ俺を常に追う男なのでなんでも引き受けちゃう。
その結果、後に相当のストレスに見舞われることもあるのだけど。
英語でYou make it or break itという表現があるんだけど、
その仕事で成功するも失敗するもあなた次第、言い方を変えると、達成感と敗北感は紙一重にあるみたいな言葉。
彼はその「出来る俺」と「負け犬の俺」を繰り返しながら頑張っているらしい。
でも最近ブラッドにまたビジネス文書の書き方で注意され、ちょっとしょげていた。そんなん私にもけっこうあるけど、私あんまりしょげてないな。
反省が足りんのかな。


私の周りでは私も含め、テレワークを愛して止まない者ばかりだけど、会社行ってた方が楽だったかもって思ってる人はいると思う。
テレワークへの誤解は確かにあったよね。
でも真面目な話、仕事は断然はかどっている。
Qの成績、上がってるといいけど:)



ちょっと長めに仕事をして、やっと長い一日が終わった後にフリちゃんの頭に手を乗せてみる。
手のひらに、ほんのり温かさが伝わって、なんだかとても気持ちがいい。
ひと肌の温もりって心が安らぐね。




フリちゃん今日もありがとねー。


ウォーキングから戻る途中、お隣さんの庭でディズニーの一コマみたいなウサギ発見。



絵はがきみたいに、絵になっとるw


コメント (4)