学名は「Sisyrinchium atlanticum」で、北米原産のアヤメ科ニワゼキショウ属の宿根草です。観賞用に渡来したものが野生化してあちこちの野原にも咲いています。園芸店でも園芸品種が売られています。写真の花は5月4日に自宅の庭で撮影したものです。園芸店で購入したものが庭で増えています。花は6弁で直径が5mm程度の一日花です。小さく可憐な薄紫色、白色、紫色などをしています。もともと雑草ですから強くて繁殖力も強いですね。
北米原産のモクレン科モクレン属の落葉高木です。モクレンやハクモクレンの花が咲き終わった頃、葉が出るのとほぼ同時に黄色い花が咲きます。最近日本でも園芸品種が作られて花木センターなどでも見られるようになりました。写真は近所の大学の近くの遊歩道に植栽されているものを5月4日に撮影したものです。桜の季節からこの名前の木に注目していましたが、やっと咲きました。この花は始めて見ましたので、ドキドキでした。
松本周辺で山野草を売っているお店で見つけ、大変綺麗な色でしたので写真を撮りました。ツツジ科ツツジ属の落葉低木です。お店の方の説明によれば、松本周辺の山に自生しているツツジで、花がヤマツツジより大きいので、地元では通称オニツツジと言うと説明されました。図鑑で見ると、レンゲツツジの別名のようです。松本市の南東にある鉢伏山などでも群生しているようでお店の人の説明が理解できました。この花の蜜や木肌、根には動物にとって有害な物質が含まれているようで、冬季食べ物がない山地に住む小動物や牧場の牛馬もこの木は食べないそうで、群生しているようです。レンゲツツジにとっては、生き残るための智恵なんでしょうね。最大の敵は人間でしょうか?大切に群生地などを保全したいものです。
先に掲載したオオカナメモチの蕾が4月24日頃咲き始め、5月に入ってほぼ満開になりましたので、ご覧下さい。
バラ科カナメモチ属の常緑低木で、学名は「Photinia serratifolia Kalkm.」と書かれていました。写真は近くの大学の演習農場の近くに植えられていたものを5月4日に撮影しました。岡山、愛知県の他奄美大島や沖縄に分布するようです。カナメモチより全体が大きいので「オオカナメモチ」なんでしょうね。例年は5-6月頃に白い花を咲かせるようですが、今年は暖かいからでしょうか、5月の連休には白い花が満開になっていました。
バラ科カナメモチ属の常緑低木で、学名は「Photinia serratifolia Kalkm.」と書かれていました。写真は近くの大学の演習農場の近くに植えられていたものを5月4日に撮影しました。岡山、愛知県の他奄美大島や沖縄に分布するようです。カナメモチより全体が大きいので「オオカナメモチ」なんでしょうね。例年は5-6月頃に白い花を咲かせるようですが、今年は暖かいからでしょうか、5月の連休には白い花が満開になっていました。
ユリ科スズラン属に属する多年草の総称をスズランと言っているようです。わが国の固有種は本州中部以北の高地に自生する多年草です。北海道に住んでいた頃、あちこちの庭に咲いていました。6月初め頃には、北海道から本州の各地の病院などへスズランを空輸している記事を毎年見ますね。花言葉が「幸せ」、「幸福の再来」などだそうで、入院患者の激励に使われるようです。
写真は自宅の日陰に咲いているものを撮影しました。スズランは有毒物質を含んでおり、間違って活けている花瓶の水を飲まないように気をつけましょう。写真のスズランは、園芸店で購入したものですから、ヨーロッパ原産のドイツスズラン(独逸鈴蘭)が正確な名前かもしれません。
写真は自宅の日陰に咲いているものを撮影しました。スズランは有毒物質を含んでおり、間違って活けている花瓶の水を飲まないように気をつけましょう。写真のスズランは、園芸店で購入したものですから、ヨーロッパ原産のドイツスズラン(独逸鈴蘭)が正確な名前かもしれません。
学名は「Bletilla striata」で、ラン科シラン属の多年生の草本です。関東以西の日本に自生するほか、台湾や中国西南部にも分布しているようです。強い植物で、庭に植えるとどんどん増えてきます。緑色の葉から伸びた紫色の花が綺麗で、次から次へと咲いてきます。地下茎は古くから薬用として使われているそうです。