学名は「Enkianthus campanulathus」で、本州中部以南の各地に分布する日本原産のツツジ科ベニドウダン属の落葉低木です。花の形状から別名は「風鈴ツツジ」といわれます。花は更紗のような美しい薄紅色をしています。写真は牛久にある自然観察の森で撮影しました。花の色が紅色のベニドウダンも同じ仲間のようです。秋には紅葉が美しいことでも知られています。
学名は「Chelidonium majus var.asiaticum」で、ケシ科クサノオウ属の一年草です。花は4弁で、初夏に小さな黄色い花を咲かせます。茎や葉を折ると黄色い乳液のような汁が出ます。草からこの黄色い汁がでるので、「草の黄」と名前が付いたという説と丹毒に薬効がある草であることから「瘡の王」と名づけられたとする説があるようです。写真は牛久にある自然観察の森で撮影しました。