知人から珍しい花の画像があると送っていただきました。図鑑を調べてみますが、あまり書かれていません。そのうちよく調べて書きたいと思います。インド原産、キツネノマゴ科の「ヤナギバスズムシソウ」で、8月頃咲く花のようです。日本に帰化した多年草で、別名を「ムラサキイセハナビ」と言うようですが、なぜそのように呼ぶようになったのかはまだ判りません。強い植物で急速に野生化していると記述されています。我が国では南九州に多いとされています。私ははじめて見ました。送っていただいたKさん有難うございました。もう少し調べて見ます。
学名は「Kalmia latifolia」で、北米原産のツツジ科カルミア属の常緑小低木です。別名を「アメリカシャクナゲ」とか、開花しているときの花房の形状から「ハナガサシャクナゲ(花笠石楠花)」とも言うようです。蕾が星型をした金平糖のような形をしており、花はパラシュートが開いたように見えます。珍しいので気になっていましたが、名前がわからず大学の図書館で調べて頂きやっと判りました。どう見てもツツジ科とは思えないような変わった美しい花です。写真は5月22日に撮影しました。小さな花が集まって大きなボンボリのような房を作っています。これが花笠のように垂れたものもあり名前の由来にもなっているようです。花の色は白、ピンク、紫、紅色などがあります。