久しぶりに霞ヶ浦湖畔をドライブしてきました。暑かった夏のせいか、今年はまだ沿道に秋の花を余り見ません。目についたのは、写真のスイフヨウ(酔芙蓉)でした。フヨウ(芙蓉)の園芸種のようですが、朝花が咲くときは穢れの無い純白の花弁も昼を過ぎる頃にはほんのり赤みがかって、ほろ酔いの艶女にも例えられます。写真の中央の花がほろ酔いの感じで、その両側には昨夕萎んで赤くなった花が見えます。萎んだ花は、どう見ても飲みすぎたおじさんにしか見えないのは・・なんとも可哀想。写真は9月20日に撮影しました。
1956年にベルギーで作出された情熱的な赤色のハイブリッドティーローズ(HT)です。ビゼー原作のオペラ「カルメン」にちなんで命名されたバラだと思います。オペラの中で演じられる「情熱的で男を魅了するカルメン」を想像できるような深紅色の魅惑のバラです。写真は7月3日に撮影しました。