つくば植物園の衣の植物展示区画で美しい花を咲かせていました。説明によれば、アフリカ~アジアにかけての広い地域に分布し、「Gossypium arboreum」、アオイ科で、わが国で品種改良されて栽培されている「和ワタ」はこのインドワタの系統だとされます。紡織原料、布団綿、タイヤの補強材などとして活用されているそうです。前掲のキヌワタとの違いを比較してください。夏に咲いて、9月には、実が割れて白い綿が見えるようになります。写真は9月5日に撮影しました。
つくば植物園の衣の植物展示区画で、夏の終わりころから花が咲いています。説明によれば、アメリカ~太平洋諸島に広く分布し、「Gossypium hirsutum」、アオイ科の多年草です。英名を「Upland cotton」と言い、和名はそのまま訳して「陸地綿」とも言うようです。紡織原料、布団綿、脱脂綿、タイヤの補強材等として使われているようです。写真は9月5日に撮影しました。
1978年にフランスで作出された黄金色の彩やかなフロリバンダローズ(FL)です。濃い緑の葉に浮かぶように見える丸弁カップ咲き、中輪の四季咲きで、花が多いのが特徴です。ほんのり甘い香りがします。写真は7月3日に撮影しました。