暑い夏が過ぎて涼しくなる初秋の頃から花壇で咲き始めました。南アフリカケープ地方が原産のカタバミ科の多年草(球根)で、陽が当たると大きく花を開き、曇りや雨の時はしぼんでいます。江戸時代末期の頃移入されて一部自生しています。クローバーのような形をした葉で、ハナカタバミと言われる種類だと思います。写真は9月23日に撮影しました。
筑波実験植物園の食の多様性植物展示区画で大きな花を咲かせています。説明によれば、花びらを食用にするもので、食感は、レタスのような感じ、後から来るぬめり感がやはりオクラを感じさせるそうです。美味しい!と記されていました。原産地は中国で、トロロアオイとも呼ばれます。独特の粘りの特性を生かして、和紙の製造段階や、蒲鉾やそばのつなぎにも使用されるそうです。写真は9月23日に撮影しました。