つくば実験植物園の中央にある池の中で美しい緑の葉に映える黄色の花を咲かせていました。説明によれば、日本の固有種で、北海道、本州(月山・尾瀬)に分布するスイレン科の水生植物です。花後には、洋ナシ状の実がつくそうですが、あまり見たことはありません。野生種は絶滅の危険が増大しており、絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されています。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園のサバンナ温室で見かけた珍しい花でした。説明によればヒルガオの仲間で、蔓性の多年草だそうですが、太くて大きな塊根画特徴でした。花は写真のようにヒルガオのような感じですが、漏斗状の花の奥が深い感じがします。南米パラグアイ・ウルグアイ・アルゼンチンが原産です。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園で6月初旬の頃美しい花を見せてくれます。北アメリカ(アメリカ南東部)原産のクサスギカズラ(旧リュウゼツラン科)科の樹木です。葉の先端が尖っており、触るととても痛いです。若い葉の縁からは捩じれた繊維が糸状に出ています。これが和名の由来になっています。この植物は、食用にされ、根や葉には高血圧や高脂血症の改善に効果がある薬効を含んでいると言われています。写真は6月13日に撮影しました。