つくば実験植物園の花壇で毎年咲きます。中国南部ヒマラヤに近い地域原産のシソ科の落葉低木です。花が綺麗なので、庭植えにしたりされ、遠くから見てとても美しい花ですが、近づいて葉を触ったりすると変なに臭いがします。これが和名の由来のようです。別名は「ヒマラヤクサギ」です。写真は7月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の山地雨林温室の廊下で展示されていました。ごく小さな花で拡大レンズで撮影したものです。説明によれば、中国原産のタヌキモ科の食虫植物で、和名は流氷の海に住むクリオネに形やイメージが似ているからのようです。草丈は20㎝位で、細い茎に上の方に数輪の写真のような花が咲いています。花の直径は7㎜程度でしょうか。とても珍しかったので、7月2日に撮影しました。