つくば実験植物園で美しい青紫色の花を見せてくれていました。北海道~中部地方二分黄しているシソ科の多年草です。朝鮮半島や東シベリアにも分布しています。草丈は20-30㎝位で花茎は立ち上がっているように見えました。写真は6月13日に撮影しました。
つくば実験植物園の多目的温室でわが国固有の植物展が行われていましたが、その際撮影しました。説明によれば、キツネノマゴ科の多年草で、日本では宮古島の一部にしか確認されていないとのこと。台湾、インドネシア、ニューギニア、ポリネシアなどにも分布すると記されていました。別名を「ヒロハサギゴケ」と言います。宮古島では絶滅が危惧されており、絶滅危惧IA類(CR)に指定して保護されています。写真は6月13日に撮影しました。