つくば実験植物園で咲いていました。花粉を雨や風から守るために鐘型の筒状花序をしています。筒状の花の内側には、繊毛が生えており、虫が受粉を助けやすくしているそうです。ホタルブクロとヤマホタルブクロの違いを見分けるポイントは、萼片にポッコリふくらみがあるものがヤマホタルブクロ、それが萼片で覆われて見えにくくなっているのがホタルブクロであると図鑑に記されていました。写真は7月2日に撮影しました。
近くの歩道像の林で咲いていました。花は、甘い香を漂わせていますので、散歩をする際とても癒されます。花は、5弁の花弁で少しねじれたように大きく広がっています。雄しべが長い特徴があります。花後には萼が赤色になり秋に黒い実がつきます。小鳥の好物らしくいつの間にかか無くなってしまいます。和名は、葉をこすると少し青臭いにおいがすることからのようです。写真は7月30日に撮影しました。
つくば実験植物園で咲いていました。前掲の信濃撫子と同じ仲間で、写真のように5枚の花弁には深い切れ込みがあり、とても優美な花です。古来文学などで日本女性の美しさをたたえる言葉として「なでしこ」が使われてきました。サッカー女子日本代表の「なでしこジャパン」の活躍で「なでしこ」も世界中に知られるようになりました。写真は7月2日に撮影しました。