つくば実験植物園の絶滅危惧植物展示区画の小川の中に生えて咲いていました。緑の葉に鮮やかな黄色い花がとても印象的です。5弁の花は朝咲いて夜には萎んでしまう一日花です。絶滅危惧Ⅱ類(VU)に指定して保護されている貴重な植物です。和名の由来は、金梅草に似てしかも水の中に生えることから「ミズキンバイ」とされたとのことです。写真は7月2日に撮影しました。
つくば実験植物園の熱帯資源温室で咲いています。鮮やかな色の珍しい形をした花(実は苞です)です。説明によれば、ペルー、ブラジルなどの熱帯アメリカが原産で、花はこの鮮やかな色をした苞の中にあります。この花はハチドリとの共生が知られており、蜜をハチドリだけに与え、ることで繁殖する植物と言われます。写真は6月13日に撮影しました。