よく晴れて、空気は、ヒンヤリ・・・。
三日ぶりの出社。帰休中だけど、仕事終わんないので・・・。
昨日は、かつての国民的感染症の『結核』について、考えましたが、この病、モラトリアム(猶予期間)が結構長くて、医療費もかなり物入りとなる訳で・・・。
所謂『人参飲んで、首括る』状態。
(治癒目的のため、高価な薬(高麗人参なんかですね?)を買い求めるも、余りにも高価なため、借財のため、一家心中したり・・・ってことらしいです)
別名『労咳』とも申しましたようで。
労咳病み・・・。
飛沫感染というか、空気感染というか、かなり避けるのが難しい病だったようで、家族のひとりが感染するともう『隔離』する以外、感染を避ける手立てがなかったようですが・・・。
もう既に、遠くなってしまったけれども、昭和の御世には、作家や画家にもこの病で、亡くなられた方も多いようです。
不思議と若い頃、この病に罹られて、治癒された方には、その後、長寿を保たれた方も、たくさん、いらっしゃるようですね。
女流作家の宮尾登美子先生もそのおひとり。
いまや、『宮尾文学』の金字塔を建てられて、今もご活躍されていらっしゃいますしね。
私は、宮尾先生のお作で、一番最初に読んだのが、『一弦の琴』。
あまり文学に免疫がなかったせいか、解説にあるように『粘りの強い文章』というのが、よく解らず、それ程、読み難い文章では、無かったような気がしますが、最近の文章は、あの頃に比べて、軽くなったというか・・・最近、そんな風に感じますけどね・・・。
福永武彦さんも長く結核を患っていらっしゃったな・・・。
池澤夏樹さんのお父さん・・・と言ったほうが、お分かりになる方が多いのでしょうか?
あの透明な文体は、どんなに反発しあっても、親子で似たところがあるような気がしていますけれど・・・。
読書も最近、ままならなくて、ちょっと軽い?病気にでもなって、1年くらい自宅療養ってことで、読書三昧でもしたいなと思う時もあるけれど、健康が一番。
ゆめゆめ、病気になりたい・・・だなんて、現実逃避は、しませんように・・・。
三日ぶりの出社。帰休中だけど、仕事終わんないので・・・。
昨日は、かつての国民的感染症の『結核』について、考えましたが、この病、モラトリアム(猶予期間)が結構長くて、医療費もかなり物入りとなる訳で・・・。
所謂『人参飲んで、首括る』状態。
(治癒目的のため、高価な薬(高麗人参なんかですね?)を買い求めるも、余りにも高価なため、借財のため、一家心中したり・・・ってことらしいです)
別名『労咳』とも申しましたようで。
労咳病み・・・。
飛沫感染というか、空気感染というか、かなり避けるのが難しい病だったようで、家族のひとりが感染するともう『隔離』する以外、感染を避ける手立てがなかったようですが・・・。
もう既に、遠くなってしまったけれども、昭和の御世には、作家や画家にもこの病で、亡くなられた方も多いようです。
不思議と若い頃、この病に罹られて、治癒された方には、その後、長寿を保たれた方も、たくさん、いらっしゃるようですね。
女流作家の宮尾登美子先生もそのおひとり。
いまや、『宮尾文学』の金字塔を建てられて、今もご活躍されていらっしゃいますしね。
私は、宮尾先生のお作で、一番最初に読んだのが、『一弦の琴』。
あまり文学に免疫がなかったせいか、解説にあるように『粘りの強い文章』というのが、よく解らず、それ程、読み難い文章では、無かったような気がしますが、最近の文章は、あの頃に比べて、軽くなったというか・・・最近、そんな風に感じますけどね・・・。
福永武彦さんも長く結核を患っていらっしゃったな・・・。
池澤夏樹さんのお父さん・・・と言ったほうが、お分かりになる方が多いのでしょうか?
あの透明な文体は、どんなに反発しあっても、親子で似たところがあるような気がしていますけれど・・・。
読書も最近、ままならなくて、ちょっと軽い?病気にでもなって、1年くらい自宅療養ってことで、読書三昧でもしたいなと思う時もあるけれど、健康が一番。
ゆめゆめ、病気になりたい・・・だなんて、現実逃避は、しませんように・・・。