美しい９月になればいい・・・。②

夏一歩後退、秋が優勢か・・・。

昨日のブログで、『虚しい・・・』と書いていてふと、気がついた。

口（くち）偏に、虚しいと書いて・・・『嘘』へ

嘘をついたあとって、ナンだか、虚しいような気がする。
・・・そう思わないひとっているんだろうか・・・？？？

嘘も騙し続ければ、それが真実になるって言うけれども、口だけの虚しさが真実になっても、嬉しくない。

最近、ナンだか、嘘にばかり遭遇しているような気がする。

朝、会社の固定電話にかかってくる欠勤の理由・・・。
これも、ナンだか、嘘っぽい・・・。
・・・どうでもいいよ・・・会社に来たくないのなら、いちいち嘘っぽい理由なんて考えなくても・・・。
欠勤の嘘？は、罪悪感が一杯ありそうで、ナンだか、悲しい。
『はい。お大事に。』
『わかりました。そう伝えます。』

・・・別に、嘘だってなんだって・・・。
・・・どっちだっていい。
誰も責めてなんかいないのに・・・。

嘘は、砂上の楼閣のように、影も形もなくなって・・・そこに存在したことさえ、否定されてしまいそうだ。

人を騙す・・・騙すひとは、楽しいのだろうか？
フィクションで、ありもしない現実を創造して、嘘の上、嘘を重ねて、結局、何がナンだかわかなくなって、そして、残るのは、虚しさだけで・・・。

嘘で飾られた世界は、美しいのだろうか・・・？？？

現実は、辛く、醜く、歪んでいて・・・だから、嘘の世界は、美しいのだろうか・・・？？？

私は、信じたかったよ。
嘘で飾られた言葉の中に、ほんの少しでも、真実があったってことを・・・。
でも、全部、嘘だったんだね・・・。
嘘だよね・・・って言ったら、嘘の言葉で、否定された・・・。

それでも、私は、信じたかったよ・・・。

真実の美しい世界があることを・・・。

美しい9月が来る事を・・・。