鼎子堂(Teishi-Do)

三毛猫堂 改め 『鼎子堂(ていしどう)』に屋号を変更しました。

時の流れの中に忘れたものは・・・。

2010-07-01 21:07:12 | Weblog
くもりがち。蒸し暑い一日。


去年の今頃は、想定外の事態に巻き込まれて、公私ともに、あたふたした日々が続いていた。
嵐が、過ぎ去って、残ったものは、誰もが、引くことを拒む貧乏籤・・・。

まあ、そんなこんなで、現在に至っている。

渦中にいるときは、わからないものなのだけれども、出来れば、その場(・・・というか状況というか・・・)から距離を置いて、きちんと物事を把握できる状態であるのが、望ましい・・・と痛感した次第である。

ほとんどの事象は、時間が解決してくれるものと思って間違いないような気もしている。

さて、今日の御題。

時の流れの中に忘れたものは・・・?

これは、まだ、ニューミュージックとかJ-POPなんて語源さえ無かった頃の過去の話なのだけれど、地元で、フォークグループというか、ロックグループというか・・・どっちのカテゴリーなんだろう・・・???
音楽活動をしていたアマチュア(・・・なのか、セミプロなのか、或いはプロだったのか・・・???)のミュージシャンが歌っていた曲の一部で、印象に残っている。

時の流れの中に、忘れたものは・・・
あなたの微笑み、あなたのまなざし
・・・そして・・愛・・・。

と続いていたような気がする(・・・曖昧だけれど・・・)

苦しいことも、悲しいことも、辛い事も・・・時の流れには、抗うことさえ出来ないようで。

解決というよりは、力技で、忘却の彼方へ、連れ去られるような気がする。

後には・・・ああ・・・あのときは、あんなだったな・・・なんて。

時間による究極の解決方法は、『死』である。
これは、生命のあるものなら、ほとんど例外なくおとずれるものだからである。
(・・・死に至らない不思議な生物に、ガン細胞があるようだけれど、これも、寄宿主が、死んでしまえば、ご破算になるようだし・・・)

・・・だから、どんなに辛く、苦しく、悲しくても、死が、訪れるまでは、生きなければいけないようだ。

なんだか、テーマと随分かけ離れてしまった・・・。

いつもだけれども・・・。